特集『ひらく』 博多華丸インタビュー

お笑いの舞台からバラエティ、テレビドラマと活躍しながらも、昨年3月には「めんたいぴりり 博多座版」で舞台演劇の主役として評価されており、今年3月にまた新たな演目で博多座に立ちます。

決してポップじゃなかったし、 テレビ的でもないと会社からも言われていて

―華丸さんは1990年、福岡よしもとに第1期生として入り、地道に営業(公演)をこなしていく中、様々な苦労を重ねてきました。
第1期生は全部で5人しかいなかったから、どうやってこの場を逃げ切ろうかみたいな感じでしたね。まだそんなにネタもないし、人数も足りないから、5人で30分や1時間とかのオファーがきたとき、どうやってその持ち時間をこなすか。やらざるを得ないわけですから、必死でした。そういう風に積み重ねてやって来たものが、今、払い戻しをもらっている感じですね。
他の第1期生から、博多華丸・大吉さんは奇をてらわず、コンスタントにネタを重ねて地道に活動をしてきたから今があるという話を伺ったこともあります。
初期メンバーの中でも僕たちは決してポップじゃなかったし、テレビ的でもないと会社からも言われていて(笑)。他のメンバーはレポーターのようなテレビのお仕事とかも入ってきている中、僕たちはどっちかというと劇場、営業、夏祭り、立食パーティーのような、放送されないような仕事が多くて。ただ、幸いにして数多く舞台に立たせて頂いてきて、それが今の漫才の基礎になっているんじゃないかと思います。
―東京に住居を移しながらも「博多」の名前を関して活動を続け、あたかも口コミでじわじわと人気が広がってきた、隠れた名品のような人気の出方を感じます。
今でこそ東京に住んでますけど、僕は正直福岡以外は知らないんです。自分の故郷ですから、やっぱり好き、なんです。
ただ、『福岡が好きだ』と自信をもって今言えるのは、今まで福岡出身で苦労しながらも活躍をされてきた先輩方の功績が大きいと思います。
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