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【直方】〆はラーメンで決まり!直方の街角照らす「三馬鹿屋台(さんばかやたい)」




今回は直方の三馬鹿屋台(さんばかやたい)をご紹介です。
実は、屋台の取材は今回が初!象徴的なあの提灯を見るだけでワクワクが止まりません。

場所は直方駅前の商店が連なる一角。福岡銀行のお隣なのですぐにわかります。
まだ夜は肌寒いのでカーテンがありますが、夏場は取り払われます。
手前には立ち飲み出来るように細いテーブルがあり、ここでお客さんが立ち飲みする姿を想像するだけで屋台の情緒を感じます。

 




いよいよカーテンをくぐります。
そこには赤と黒のコントラストが映える立派な屋台があり、テンションがあがってしまいます!
この屋台は本場福岡から運んできたものだそうで、本気度が伝わってきますね。

 




「今日はコレ!!」のメニューからドンドン注文してみました。
お値段はほとんどが350円と500円で超リーズナブルです。
まず、おすすめの絶品すじ煮込みをいただきます。

 

絶品すじ煮込み 500円
生ビール 550円




ゴロゴロとスジがたっぷり入った一品。
おでんの出汁のような風味でビールが進みます。

 




良く煮込まれているけどちゃんとコリッとした歯ごたえもあり、あっさり系でとても食べやすい大満足の一皿でした。

 

金魚サワー 600円




さてさて、このドリンク一体何だと思いますか?

こちらは関東圏では大バズり中という金魚サワー。
赤い金魚は(金魚に見えないというツッコミは無しで)なんと赤唐辛子!
水草に見立てた青シソの間を、金魚が泳いでいるように見せるのが至難の業でした(笑)
頑張れば金魚そのものに見えます。嘘だと思った方は注文してみてください!

ちなみに辛いのが好きな方は唐辛子をつぶして飲むと、更に刺激を味わえます。
青シソの爽やかな香りが効いて夏におススメのドリンクです。

 

甘~いたまご焼き 500円




たまご焼きは塩派と砂糖派に分かれると思いますが、筆者は断然砂糖派。
こちらは甘~いたまご焼きということでさっそく注文してみました。

珍しくゴマ油が使われたたまご焼き。店長の中山さんが幼い頃から食べていた味なんだそう。
ふんわり焼けていて、その香りも食欲をそそります。

 




ゴマ油の風味と甘いたまご焼きがマッチした、香ばしく甘さが際立つ味わいでした。
ゴマ油を使ったたまご焼きは人生初だったので、とても新鮮で美味しかったです。

 

海苔キムチ 350円




こちらはあまり目にすることのない海苔のキムチ。
と言っても辛くはなく、箸休めにぴったりの一品です。

中山さんはつい最近まで全国でキムチを販売されていて、このキムチは大阪の鶴橋にある専門店から取り寄せたそうなんです。
ほかにも珍しい梅のキムチもありました。

 

馬鹿ラーメン 800円




〆には馬鹿ラーメンを注文。
ラーメンにもスジの煮込みが入っていて豪華です。

屋台のラーメンは豚骨というイメージがありますが、三馬鹿屋台は和風味のスープ。〆にはピッタリのあっさりしたラーメンです。

 




ここで気になっていた三馬鹿屋台の名前の由来を聞いてみました。
「馬鹿なことを馬鹿真面目に馬鹿なやつが経営しているお店」ということです。
なるほど、その大胆なネーミングの裏にはそんな意味があったのですね。
お店を始めて4年になるそうですが、大変な時期も笑って色々乗り越えて来られたんだろうなと想像してしまいます。

 




直方の街角を照らす仕掛人の大神さんと店長の中山さんです。
大神さんはカレー焼きで有名な「次元」のオーナーでもあります。この日もイベントの会議中でとても忙しそうでした。

 




実はこの屋台の裏には個室もあります。
20人程座れるので、大人数で飲みたい時はぜひそちらをご利用ください。屋台のメニューがそのまま運ばれてきます。

隣に座った方と語らうも良し、ひとりで静かに飲むのも良し、ぜひこの夏は三馬鹿屋台へ行ってみてください。
これからイベントも目白押し。大忙しの屋台となりそうですね。
夜風に吹かれながらの生ビール最高です!

 



Shop Information
三馬鹿さんばか屋台
所在地 〒822-0024 福岡県直方市須崎町16-22
電話番号 090-9570-5287
営業時間 19:00~24:00(変動する場合あり)
定休日 日曜日・水曜日
5/2(木)~5/8(水)お休み
駐車場 あり(お問い合わせください)
インスタ @3bakayatai

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Reiko

Reiko

WINGライター

唐津市出身。 自分のためだけに弁当が作れた日はそれだけでマル。 小さなコンサートやイベントの企画も好きです。 趣味は時々登山、延々と食べ歩き動画を見ること。今、ハマっているのは台湾ローカル飯。 取材先のお店では話し込みすぎてついつい長居に…

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