今回は飯塚のうどんそば処「あぐんちゃ」をご紹介。
店舗は201号線から穂波川沿いに曲がり、南に進んでいくとすぐに見えてきます。
大きなお店は、その入り口も堂々としています。
入り口左右にスロープがあり、車いすの方にも優しいバリアフリーとなっています。
ちなみに店名の「あぐんちゃ」には、社長の故郷である鹿児島県の与論島の方言で「友達」という意味があるのだそう。
文字通り、友達のような親しみやすさと温かい雰囲気で、多くの方に愛され続けているのですね。
駐車場はとても広く、30台以上のスペースが確認できました。
車いすマークのある駐車スペースは3台分、入り口から一番近いところにあります。
バリアフリーで人に優しいあぐんちゃでは、使用する水にもこだわりが。
不純物を含んでいない安全な水として、医療など幅広い現場で利用される「RO水」。これをあぐんちゃの麺づくり、惣菜、だし、炊飯などに取り入れています。
美味しさだけでなく、お客さんの健康面についても考えられているのですね。
うどんそば、定食はもちろん、丼ものまで種類が豊富でどれにしようか迷ってしまいます。
お子様定食もあり、ご家族でのご利用にもおすすめ。
店内に入って左手にお手製のメニュー札がずらりと並んでいます。
食べたいメニューが決まったら、その札を持ってその先のレジへ。
先にお会計を済ませてから、渡されたブザーが鳴るまでお好きな席で待機。
フードコートのようなスタイルですね。
レジの後ろには調味料などのセルフサービスが。
天かすの隣にあったつくだ煮は、かつお節や昆布などをしっとり甘辛く味付けしたおにぎりの具のようなもの。
これだけで食べる方もいるほど、あぐんちゃ名物の一つです。
どの席で食べようかと店内を見渡すと、改めてその広さを実感します。
テーブル席だけでも50席以上あり、席の確保に困ることはまず無いかと思います。
テーブルの高さが少し低めにつくられている優先席もあります。
場所はトイレから一番近い場所で、車いす用の広々とした多目的トイレもありました。
奥には座敷のスペースもあり、全部で6つの座卓がありました。
テーブルごとの間隔も余裕があり、ゆっくりと寛ぐことができそうです。
しあわせうどん 730円
さて、今回いただいたのは人気メニューのしあわせうどん。
4種の具がのって730円と、コスパもしあわせです。
すっきりとした口あたりの良さですが、強い旨味が印象的なスープ。
飲み込んだ後も、優しいだしの旨味が持続するような味わいです。
あぐんちゃ自家製の細麺は柔らかい九州お馴染みのタイプ。
粉っぽさはなく、ツルツルとした食感で食べやすいうどんです。
大きなごぼ天。
ごぼうの香りとカラッと揚がった食感が人気のトッピングです。
揚げ物の油もしつこくなく、年齢問わず美味しくいただけるのではないかと思います。
しぐれ煮のような甘辛な味が染み込んだお肉も美味しいです。
お肉をトッピングで追加すると350円なので、ごぼ天もお肉も味わえるしあわせうどんは人気も頷けます。
そしてこちらはイカ天。胴の部分ではなく下足(げそ)なのもオリジナリティがあります。
小ぶりな一口サイズなので食べやすいのも良いですね。
途中から味変でつくだ煮もin。
スープも最後の一滴まで完食、美味しかったです。
お持ち帰りの冷凍うどんや具材なども各種あり、お家でお店の味を再現することもできるそうですよ。
お出かけ途中のランチや夕食などにも、機会があれば寄ってみてくださいね。
Shop Information
めんの里 あぐんちゃ
〒820-0071 福岡県飯塚市忠隈489−1
0948-21-1188
10:00~21:00(20:30 O.S.)
定休日なし
あり
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