【飯塚】時代を超えて愛される古道具に出会える「CELESTE」

今回やってきたのは飯塚市、新飯塚にある古道具屋「CELESTEセレスト」。
新飯塚駅から徒歩5分ほど、落ち着いた通り沿いにひっそりと佇むお店です。
駐車場はありませんが、近隣にはコインパーキングもあり、車でも気軽に立ち寄れます。

店名の「CELESTE」は、空の色を意味する“セレスティアルブルー”が由来。
少しグレーがかった淡い青で、どこか儚くやさしい印象を持つ色だそう。
まさに店内の世界観にも通じる、穏やかで静かな雰囲気を感じさせます。

木製の看板や入口越しの古道具が並ぶ外観からして、すでに趣たっぷり。
中に入る前から「どんな出会いがあるんだろう」とワクワクしてしまいます。

店内に一歩足を踏み入れると、そこには時を超えて受け継がれてきた家具や雑貨がずらり。
それぞれの品に歴史と温かみが感じられ、まるで時が少しだけゆっくり流れているような感覚になります。

食器、文机など、さまざまな古道具たち。
家具はすべて、オーナーさんが自ら丁寧にお手入れをしているそう。
洗ったり、磨いたり、修理をしたり——。
長年使われてきた古道具が、再び息を吹き返して並ぶ姿には、オーナーさんの愛情とこだわりが感じられます。
なお、家具は配達も可能なんだとか！（別途配送料）

どこか懐かしいレトロな人形たちも！

こちらはフランスのピンバッチ。
一点一点が個性豊かで、眺めているだけでも時間を忘れてしまいそうです。

さらに奥にはアクセサリーコーナーも。
実はこちら、オーナーさんの手作りなんだそう！

繊細なデザインのピアスやネックレスが並び、金具の変更やイヤリングへの変更にも対応してもらえるとのこと。
古道具だけでなく、ハンドメイドの温もりも感じられる素敵な空間です。

オーナーさんおすすめのアイテムのひとつが、クマのブックエンド。
可愛らしさと重厚感を兼ね備えた逸品で、インテリアの主役にもなりそう。

天井に吊るされたこちらは、アメリカの電話会社「BELL SYSTEMベルシステム」で使われていたキャンバス製の道具入れ。
当時のラインマン（電設士）が実際に使用していたもので、歴史を感じる希少な一点です。

フランスでは、カフェオレを飲む器として使われていたものだそう。
口が広く、ころんとした形が特徴です。
フランス映画のワンシーンのように、朝の食卓に置くだけで気分が上がりそうですね♪

もともとは友人と一緒に「noido」という屋号で活動されていたオーナーさん。
そこから現在の「CELESTE」としてお店を構えたのは、2015年の冬。
長い年月をかけて磨かれた感性と確かな目で選ばれた古道具たちは、どれも時代を超えて愛され続ける理由を感じさせます。

時代を超えて輝き続けるものたちに出会える「CELESTE」。
お気に入りの一点を探しに、皆さんもぜひ行ってみて下さい！

イベント出展情報①「鳥栖JUNKYARD！vol.3」
日時：11月15日（土）・16日（日）9:00〜15:00
会場：サンメッセ鳥栖都市広場
古今東西のアンティークや古道具、古着などが勢ぞろい。掘り出し物との出会いがあるかも。

イベント出展情報②「暮れの会 vol.4」
日時：12月20日（土）・21日（日）11:00〜17:00
会場：DE’COR・旧八女郡役所
年末にぴったりな雰囲気のイベント。八女市でお気に入りの古道具を見つけてみては。

Shop Information
アクセサリーと古道具 CELESTEセレスト
〒820-0005 福岡県飯塚市新飯塚18-20
営業時間／11:00〜18:30
日曜日 11:00〜17:00
定休日／水曜日
駐車場／近隣に有料駐車場あり
Instagram／@celeste_ac.v
e-mail／メール

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