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【飯塚】あっさりだけどくせになる美味しさ!鶏スープ麺 はなまるの塩こしょうバターラーメン




飯塚商店街の日替わりでお店が変わる場所「街角セレクション」。
こちらで月・火曜日営業する「鶏スープ麺 はなまる」をご紹介です。

 




営業日時は月曜日17時~と、火曜日11時~の週2日営業。
また、毎月第3土曜日の23時~も深夜営業を行っています。
(いずれも売切れ次第終了。)
お店の前に小さなテーブル席が2つあり、座って食べることができます。

 




こちらがメニュー。非豚骨のラーメン3種がメインです。
その下「ラーリゾ」というのは、ラーメンリゾットの略称。
ラーメンのスープを残しておいて、雑炊のようにご飯と具材を煮込んだものを〆にいただくことができます。

 




店名にも「鶏スープ麺」とある通り、お店の特徴はこの鶏ガラスープ。2段階に分けて、なんと10時間以上かけて仕込むそう。
凝縮された鶏の旨味をベースにつくる3種のラーメンは唯一無二、ここだけの味わいです。

 

塩こしょうバター 800円




そんな鶏ガラベースのラーメンからご紹介するのは、店主イチオシの「塩こしょうバター」。
最後の仕上げに海苔とバターを加え、じんわりとバターがスープに溶け広がっていく状態でいただきます。

 




鶏ガラのコクがきいたスープ。ただの塩味ではなくコンソメ風味という表現が似合う、少し洋風な味わいです。
くせがなくあっさりしていて体の奥まで染み渡ります。
そして驚いたのが胡椒の存在感。それはスープ単体ではなく、麺をすすった時に一気に実感します。
この大人オシャレな香りはなかなかラーメンを食べていて出会えるものではないと思います。

 




つるっとした口あたりで喉越しの良い麺もあっさりスープにぴったり。
言わずと知れた製麺所 慶史さんの麺を使用しており、麺については現在も試行錯誤中。
ゆくゆくはそれぞれのスープに最適な麺を使い分けるのが理想だと語ります。

 




こちらは鶏つくね。ラーメンにつくねが入っているだけでも珍しいですが、その真髄は口にしてから。
鼻腔に広がる複雑な風味——数種類のスパイスを練りこむことによって、食べた人に驚きと楽しさを与えてくれます。

他にもネギの代わりに三つ葉が使われていたり、賽の目にカットされた玉ねぎが入っていたり、細かいアイデア・工夫がこの一杯に詰まっているのを感じます。

 




ほぐした鶏胸肉を味付けして炒め煮した「味鶏」。
ご飯のお供はもちろん、ラーメンに入れても美味しい万能アイテムです。

 




もちろん筆者も躊躇なく投入。
香りからはシーチキンのような味が想像されますが、食べるとしっかり味が付いていて鶏の旨味も十分!
これは一家に一台ほしいアイテムです。

 

ラーリゾ 400円
※リゾットのみで注文する場合は800円




今回なぜ王道の醤油ではなく、変わり種の塩こしょうバターをメインに取り上げたのか。
それは店主のイチオシだからというだけではなく、〆のリゾットを皆さんに紹介したかったからでもあります。

リゾットに入れる具材を何にしようか考えた店主は「なんとなく美味しいだろうな」という直感でチーズ・トマト・バジルを抜擢。
それが本当に大正解だった(この組み合わせが美味しくないはずがないが…)こともあり、お店の隠れ人気メニューとなっています。

 




スープのコンソメ感も一役買って、一気にイタリアンテイストな洋風リゾットに。
これは絶対に女性が好きな味、間違いありません。
ぜひ一度味わっていただきたいです。

 

鶏スープご飯 単品 300円
※リゾットで白米の代わりに入れる場合はプラス100円




鶏ガラスープで炊いたご飯も日によっていただけます。
店主曰く「絶対ウマいヤツ」。お好みで特製ブレンド醤油をかけても絶品です。

ちなみに、筆者が食べたリゾットにはこちらの鶏スープご飯を入れていただきました。
白米より“鶏感”増し増しのリゾット、機会があれば注文しない手はありません。

 

醤油 700円




別日にいただいた王道の醤油も少しご紹介。
透明感のあるあっさりスープは、鶏ガラのコクとブレンド生醤油の風味が引き立つ味わいです。
初めての方が注文することも多いそうですが、くせがなく老若男女問わず美味しくいただける。間違いない美味しさです。

 




厚めで食感を残した豚バラチャーシューは醤油のみに使用されています。
匂いがなく柔らかい国産バラ肉にこだわり、あまり煮込まずタレに数時間漬け込むことで豚肉本来の旨味を引き出しているそう。
あっさりしている一杯の中で、かなり良い存在感・アクセントになっていると感じました。

また、今回写真ではお伝えできなかった「香味スパイス」もファンの多い人気メニューだそう。
“エスニック”や”アジアンテイスト”のような味わいは、まさにやみつき!
お好みでパクチーを入れたり辛さの調節もできるそうなので、気になる方は店主と相談されてみては。

 




博多の水炊きなどからヒントを得て、人を選ばないくせのないラーメンをつくりたいという想いから鶏ベースのラーメンやご飯にこだわっているのだそう。
また、東南アジア——タイ本場の味に親しみ深い店主でもあり、その経験からタオチオやカオマンガイなど本場の味を料理で提供することもあるとか。
そうした日本ではなかなか得られないセンスが、お店の色を出し、ここだけの味につながっているのだと思います。
そんな店主に将来の夢を聞いてみました。
「将来は海外進出したい。この味を海外の方にも味わってほしい。」
大きな夢をにじませる店主のお店は、今年の春オープンしたばかり。
この先どんな展開を見せていくのか、筑豊発のラーメン屋さんとして目が離せません!

期間限定!学生のお客様は100円引のサービス実施中!(学生証の提示をお願いする場合があります)
詳しくは店主までご確認ください。

 



WING特別クーポン
お食事をされる方、「味鶏」トッピングのサービス!!
店舗にて、こちらのスマホ画面を掲示されるか、「WINGを見た!」とお店の方にお伝えください。
有効期間:2024年8月12日(月・祝)〜10月31日(木)


Shop Information
鶏スープ麺 はなまる
所在地 〒820-0042 福岡県飯塚市本町8-30(ひよ子本舗の向かい)
営業時間 月曜 17時~
火曜 11時~
第3土曜 23時~(深夜営業)
売切れ終了
駐車場 なし
インスタ @hana_maru369

掲載内容は記事作成時の情報となります。
 

 

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