令和5年 直方山笠

直方の夏の風物詩「直方山笠」がいよいよ4年ぶりに開催されます！

平安時代に始まり江戸時代に直方藩主によって再興された多賀神社の御神幸。これに供奉したのが直方山笠の始まりといわれ、400年もの歴史があるとのことです。近年では無病息災を祈る多賀神社の「夏越祭」と須賀神社の「祇園祭」に合わせ山笠を奉納するようになりました。

初日の7月16日（日）は「笹山笠 市内巡行」。山笠が運行する区域(多賀神社～須賀神社～JR直方駅前広場)をお清めするための行事です。飾り付けをする前の台に笹竹を立て注連縄を張り御幣を添えます。見事な太鼓のばちさばきを見ることができます！
7月29日（土）は「提灯山笠 太鼓競演会」。直方駅前に古町中区山笠、古町北区山笠、新町祇園山笠、多賀区山笠の4基の山笠が並び太鼓競演会が行われます。先導する提灯、豪華な武者飾りと電飾は圧巻です！
最終日の7月30日（日）は「追山笠」。追山笠最大の見どころは日の出橋西を出発点に河川敷を疾走する勇壮な姿です。ラストは、のおがた夏まつり花火大会会場（直方リバーサイドパーク）でのフィナーレです！

無病息災を願った夏越祭—。
煌びやかな山笠の飾りと太鼓の音色、曳き手たちの迫力をぜひお楽しみください！！