世界初の移動式アトラクション！？放課後ミッドナイターズ ザ・ライドを体験してきました！

2023年4月29日、「放課後ミッドナイターズ ザ・ライド」のプレオープンイベントとして、1日限定の乗車イベントが行われました。
実際にイベントに参加して、体験してきましたよ〜！

場所は田川市にあるいいかねパレット。
あれ、いつもと様子が違うような…？
　

そもそも「放課後ミッドナイターズ」とは2012年に公開された長編アニメーション映画。

その主人公の人体模型”キュン様”と、相棒の骨格標本”ゴス”のゆる〜い面白ショートムービーが2016年にSNSで大ブレイクしました！
現在でも多くのファンを虜にする作品です。
　

そんな放課後ミッドナイターズがなんとアトラクションになって帰ってきました！
ストーリーは書き下ろし。さらに映画で声優を務めた山寺宏一さん（キュンストレーキ役）と田口浩正さん（ゴス役）が出演されています♪

こちらが2tトラックをシアター仕様に改造した移動式の映像アトラクションカー。
黄色の車体がインパクト大です！
　

反対側にはキュン様のイラストが描かれています。
よ〜く見るとタイヤが目玉に！！
　

乗車するには受付を済ませて注意事項を確認します。
今回のイベントでは予約制で1席1,000円でした。
★開催ごとに異なる場合があります。

本格的なアトラクションに期待も高まりますね。
　

早速中に入っていきましょう！
シアター内に乗り込んで行きます。
　

座席は全部で12席。
映画館のような雰囲気です。
　

アトラクションの中で上映される映像は3D立体視映像。
手渡された安全ゴーグル(という名の3Dメガネ)をかけ準備します。
　

ここからは乗車中の映像を少しご紹介。

キュン様とゴスが秘密のラボで開発したタイムマシーンスクールバスの”恐怖のミッドナイトバスツアー”に参加するというストーリー。

二人のゆる〜い掛け合いも健在です。
　

わ〜すごい〜！！
写真では伝わりにくいですが、音、振動、光で本当にタイムスリップしているみたい！
　

幽霊がたくさん出てきました…！
写真では伝わりにくいですが（2度目）、3Dなので本当に目の前まで迫ってくるんですよ！
危うくあちら側に連れていかれるところでした。笑

ハプニングがたくさんのミッドナイトバスツアー。ぜひ体験してみてほしいです！
　

アトラクションの乗車時間は約10分。
ノンストップな展開であっという間に時間が経ちました。
楽しかったー！

サクッと乗車できるので、気軽に立ち寄れるのも良いですね。小さなお子様も楽しめそうです！
　

イベント会場には本物？のキュン様がいました！
冒頭で佇んでいたのは彼だったんですね。

運が良ければアトラクションの前後で会えるかもしれません！
　

また、過去の作品やオリジナルグッズもたくさんありました！
こちらはファン必見ですよ〜！
　

個人的に気になったのがこのガチャガチャ。
キュン様やゴスのミニフィギュアが入っています。

「放課後ミッドナイターズ」を製作しているのは「モンブラン・ピクチャーズ」。映像の企画・製作にとどまらずエンターテイメントを追求しているそうです。
だからこそ、ガチャガチャからトラックまで作ってしまうスーパー集団でした。
　

そんなスーパー集団を率いる「放課後ミッドナイターズ」の監督、竹清仁さんにお話を伺いました。

そもそも「放課後ミッドナイターズ」が誕生したきっかけはモーションキャプチャを使った映像を制作している際に演技中「以外」の動きが面白かったことに気がついたこと。そこに人間らしい動きが出るんだとか。
そこから人間らしい動きをする意外性のある「人体模型」や「骨格標本」のキャラクターが生まれたそうです。
　

そして、映像だけではなく体験型のエンタメを提供したいという想いから、今回のアトラクションが誕生。
「誰もやったことがないことに挑戦する」ということでトラック型になったそうです。

竹清監督は誰でも気軽に楽しめるドリフのようなコメディを意識されているそうですよ。
確かに、今回のアトラクションを体験して納得です！
　

お話を聞き終え、竹清監督に連れてきてもらったのがこちらのコーナー。
自分の顔を撮影しておみくじが引けるという不思議な装置です。笑
監督自ら挑戦していただきました。
　

結果はなんと大吉！
かなりシュールな画像が出来上がりました。
変顔もしていただいて感謝です。

お茶目で優しい監督はまさにドリフのような方でした。
　

「放課後ミッドナイターズ ザ・ライド」は移動式のアトラクションです。
次回は5月14日、泊まれる公園 INN THE PARK福岡にやってくるそうです！

これから全国各地に出没しそうな予感…！
黄色いトラックを見かけた際は気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょう？