【直方】お米屋さんが作る本格おにぎり！おにぎり屋ふじまきの冷めても美味しいおにぎり

直方に素敵なおにぎり屋さんが11月3日にOPENしたと聞きさっそく行ってきました！
創業67年のお米屋さんが始めた「おにぎり屋 ふじまき」です。場所は直方下境の平成筑豊鉄道 藤棚駅近く。
開店時間と同時にたくさんのお客さまが来店され、あっという間にすべてのおにぎりが完売していました！すごい人気です。予約してて良かった…。
　

店内は白を基調にしたシックな内装。おにぎり屋さんというより老舗和菓子屋さんみたいです。
コンセプトは“冷めても美味しいおにぎり”。その為にお米の研ぎ方、水分量、浸水時間にこだわり、ガス火でふっくら炊きあげたご飯を使っているんだそうです。
　

ショーケースには常時17種類のおにぎりが綺麗に並んでいます。どれも美味しそう♥
うち1種類は月替わりの期間限定品。今月は【椎茸大葉味噌おにぎり】とのこと。来月は何か楽しみ～。
なお、どのおにぎりも個数に限りがあるそうなので事前にお電話でお取り置きされることをおすすめします。
　

店主藤原さんの祖母の牧さんは宮若脇田で米農家をされています。86歳の今も現役でお米を作られていて、そのお米を使ったおにぎりなんだそうですよ。店内の壁にお米ができるまでの過程がわかるフォトパネルが掲示されていました。藤原さんも幼い頃からおばあさまの美味しいお米を食べて育ったそうです。
　

こちらがふじまきのおにぎりに使用されている“脇田のおばあちゃん家のお米”。自然に恵まれ綺麗なお水で育ったお米は光沢があり、柔らかい食感と控えめな粘りが特徴だそうです。この美味しさを最大限に生かすためにおにぎりもふんわり優しく握っているそうです。なるほど…。
ちなみに、店頭でお米の購入もできますよ！
　

今回は17種類のおにぎりから6種類を購入し編集部で試食しました！
一つ一つプラスチックパックに個包装されているので持ち運びもしやすいです。
　

まずは、おすすめの塩おにぎり（120円）。
塩のみの味つけですが本来のお米の美味しさが際立ちます。
軽めに握ってあるのでお米の一粒一粒をしっかり味わうことができます。シンプル イズ ベスト！
　

玄米塩鯖大葉おにぎり（220円）。
玄米のプチプチした食感がたまりません。塩鯖の芳ばしく焼いた風味と爽やかな大葉とのコンビネーション。栄養バランスもばっちり！
　

珍しいきなこおにぎり（150円）。
きなこ餅のような味のイメージでしたが甘ったるくないです。
塩おにぎりに優しい甘さのきなこをまぶした懐かしい味。田舎のおばあちゃんを思い出します。
　

こちらは明太子おにぎり（180円）です。
たっぷり明太子が詰まっています！明太子好きな人は絶対これは外せません。
こだわりのひとつの海苔ですが、こちらでは全て岡山県産を使用。冷めても海苔の歯切れが良く厚みあり、食べた瞬間の磯のいい香りが特徴です。
　

お店でも大人気の天むす（220円）。
尻尾付きの海老天に甘い自家製のタレがからめてあります。プリっとした海老天ももちろんですが、じっくり煮込まれたタレがしみたご飯は最強です。
　

こちらが、期間限定の椎茸大葉味噌おにぎり（220円）。
田川郡添田にある藤川椎茸園さんの椎茸を使ったコラボ企画だそうですよ。刻んだ椎茸と甘味噌、大葉が上品に味つけされています。椎茸本来の食感、旨みに甘いお味噌と大葉の香りがマッチしています。
季節感も感じられる贅沢なおにぎり。編集部でも大絶賛でした。
　

おにぎりの他にお弁当やお惣菜も販売されています。
お弁当は2種類。おにぎり弁当（490円）とふじまき弁当（750円）があります。
490円のおにぎり弁当（数量限定）はおにぎり3種類と米粉唐揚げ、卵焼き、ウインナーが入ってこの値段！
6個限定ですが事前にお電話でご予約すれば購入できるとのこと。これはめっちゃお得ですよ★
　

笑顔がとってもチャーミングな店主の藤原桂さん。
この日はご主人やお母さまも手伝いに来られ和気あいあいとした雰囲気でした。
写真の暖簾の家紋は藤原家とおばあさまの牧家の両方を組み合わせたものとか。「ふじまき」の店名も両家の名前を合わせて名付けたそうです。家族の絆をとっても大切にされているんですね。
愛情たっぷりの美味しいおにぎりを皆さんもぜひ味わってみてください。
　

Shop Information
テイクアウト専門店
おにぎり屋 ふじまき
〒822-0007 福岡県直方市下境3399（藤原商店店舗内）
070-1942-7795
10:00〜15:00 ※なくなり次第終了
水・木曜日
あり（4台）
@onigiriya_fujimaki

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