
今回は、筑豊自動車運転免許試験場のすぐそばにある雑貨屋さん、「雑貨牧場GAYU」にお邪魔しました。

お店の開店時間は金曜日が12時〜、土・日曜日は11時~17時。駐車スペースはお店の前に2台分用意されています。

お店に到着すると、店主の近藤さんと壁一杯に描かれたポップなキャラクターの数々がお出迎えしてくれました。

雑貨牧場GAYU 店主の近藤さん(写真提供:雑貨牧場GAYU)
近藤さんは、明るく外交的な雰囲気が特徴的。
お店に入ると、県外から来られた方やそのお子様と笑顔で雑談している様子も。穏やかな空気が店内に流れます。
お店に入ると、県外から来られた方やそのお子様と笑顔で雑談している様子も。穏やかな空気が店内に流れます。

テレビやラジオでも取り上げられること多数!500円で楽しめる「波佐見焼ガチャ」(写真提供:雑貨牧場GAYU)
近藤さんは、機械の設計職や中古車販売のお仕事に携わった後、中国の会社に転職。長年、大連や上海で暮らしていました。
しかし、ご両親の体調の関係で飯塚に戻ることになり、雑貨牧場GAYUを2014年9月7日に開店することに。
2025年9月7日には開店11周年を迎え、お店を続けられています。
しかし、ご両親の体調の関係で飯塚に戻ることになり、雑貨牧場GAYUを2014年9月7日に開店することに。
2025年9月7日には開店11周年を迎え、お店を続けられています。

開店当初、お店が中心的に販売していたステンドグラス類
多彩な経験を経て、雑貨牧場GAYUを長年経営してきたからこそ、雑貨への想いは一味違います。
近藤さんとお話ししていると、雑貨の魅力に少し触れることができました。
近藤さんとお話ししていると、雑貨の魅力に少し触れることができました。
ーー近藤さんにとって、雑貨とはどんなものなのでしょうか。
近藤さん「雑貨の良さに気付いたのは、中国の会社に勤務していた時です。当時の上司から3年手帳とネクタイをもらって以来、お気に入りの雑貨は「特別感」や「非日常」を与えてくれる、と感じるようになりました。
大きなお金が関わる契約書を交わすにしても、100円均一ショップのものでも悪くはないのですが、気持ちが締まらないですよね。これが少しいいポールペンだったら、気持ちよく契約書に向き合えると思うんです」
近藤さん「雑貨の良さに気付いたのは、中国の会社に勤務していた時です。当時の上司から3年手帳とネクタイをもらって以来、お気に入りの雑貨は「特別感」や「非日常」を与えてくれる、と感じるようになりました。
大きなお金が関わる契約書を交わすにしても、100円均一ショップのものでも悪くはないのですが、気持ちが締まらないですよね。これが少しいいポールペンだったら、気持ちよく契約書に向き合えると思うんです」

ーー確かに。自分も最近PCを新調して、作業をするのが楽しくなった気がします。お気に入りのものを使うと、気持ちが上向きになったり、引き締まったりしますよね。
近藤「そうなんです。お客様から、GAYUでお茶碗を買ったお子様がお茶碗を大切にするようになった話をお聞きしました。
大事にしているお茶碗の影響からか、食器洗いを自らするようになっただけでなく、今まで食べられなかった白ごはんを食べられるようになったとも。
うっかりお子様がお茶碗を割ってしまった時は、その子はすごく泣いてしまったようで、またGAYUにお茶碗を買いに来てくれました」
近藤「そうなんです。お客様から、GAYUでお茶碗を買ったお子様がお茶碗を大切にするようになった話をお聞きしました。
大事にしているお茶碗の影響からか、食器洗いを自らするようになっただけでなく、今まで食べられなかった白ごはんを食べられるようになったとも。
うっかりお子様がお茶碗を割ってしまった時は、その子はすごく泣いてしまったようで、またGAYUにお茶碗を買いに来てくれました」

一点ものの雑貨に出会える!ハンドメイド作家さんの出店スペース
近藤さんのお話するエピソードをお聞きしていると、驚きとともに、納得感を覚えます。
生活雑貨は単に実用的なだけではなく、「気分転換のきっかけ」や「心がけの変化」を生み出すのです。
生活雑貨は単に実用的なだけではなく、「気分転換のきっかけ」や「心がけの変化」を生み出すのです。

近藤さんのお話を伺ううちに、普段は「花より団子」派で興味の中心はグルメな私も、「雑貨っていいな」と思えました。
そこで、引き続きお店の雑貨を紹介してもらうことに。
そこで、引き続きお店の雑貨を紹介してもらうことに。

博多織の名刺入れ 2,200円
ビジネスシーンの第一印象に関わる名刺入れ。
こちらは博多織の名刺入れで、どれも鮮やかな色合いです。ついつい、誰かに見せたくなりそうです。
こちらは博多織の名刺入れで、どれも鮮やかな色合いです。ついつい、誰かに見せたくなりそうです。

「名刺入れが良いものだと、会話も広がりやすくなりますよね!」と近藤さん。
確かに、初対面の方から「その名刺入れ、良いですね!」と言ってもらえたら、幸先が良いと思えそうです。
「こういう名刺入れ、好きなんですよ」などと話したり、「どこで買われたんですか?」と聞いて貰ったりすると、会話を広げる糸口にできるでしょう。
雑談に自信がない方でも、センスのいい名刺入れがあれば少し心強い気持ちになれそうです。
確かに、初対面の方から「その名刺入れ、良いですね!」と言ってもらえたら、幸先が良いと思えそうです。
「こういう名刺入れ、好きなんですよ」などと話したり、「どこで買われたんですか?」と聞いて貰ったりすると、会話を広げる糸口にできるでしょう。
雑談に自信がない方でも、センスのいい名刺入れがあれば少し心強い気持ちになれそうです。

波佐見焼「ステンドシリーズ」の急須 4,300円
こちらは、波佐見焼き「ステンド」シリーズの急須です。
この急須のウリは、鮮やかなデザインと口の広さ。ステンドグラスを彷彿とさせながらも、シンプルで飽きの来ないデザインが特徴的です。
この急須のウリは、鮮やかなデザインと口の広さ。ステンドグラスを彷彿とさせながらも、シンプルで飽きの来ないデザインが特徴的です。

フタを開けると、お茶をたっぷり入れられそうで、お手入れもしやすそう。
毎日の始まりや終わりに楽しむお茶の時間。
この急須を使えば、「ちょっといい急須で、お茶をゆっくり楽しむ」そんな時間を毎日味わえると感じました。
毎日の始まりや終わりに楽しむお茶の時間。
この急須を使えば、「ちょっといい急須で、お茶をゆっくり楽しむ」そんな時間を毎日味わえると感じました。

万年筆 3,000円〜
若い世代には使われる印象のない万年筆。私も取材の時まで一度も使ったことはありませんでした。
近藤さんにその事をお話すると、「使ってみると、案外良いものですよ」とのお言葉を頂きました。
近藤さんにその事をお話すると、「使ってみると、案外良いものですよ」とのお言葉を頂きました。

近藤さんから勧められて、試しに万年筆で文字を書いてみると、確かに書きやすい感じがします。
長時間の執筆には疲れを感じがちですが、これなら仕事や勉強を集中してこなせそう。
長い時間の執筆作業ができるからこそ、万年筆は長い時間を共にできる。だから、万年筆は時間やお金をかけた以上に「特別な相棒」にもなるのでしょう。
長時間の執筆には疲れを感じがちですが、これなら仕事や勉強を集中してこなせそう。
長い時間の執筆作業ができるからこそ、万年筆は長い時間を共にできる。だから、万年筆は時間やお金をかけた以上に「特別な相棒」にもなるのでしょう。

「e-ZUKA(飯塚)にe-ZAKKA(良い雑貨)を」「雑貨を通じて、昨日より今日が3%楽しくなるように」と近藤さん。
私たちの日常を彩る雑貨。そんな雑貨は「日常のふとした瞬間の豊かさ」や「物を大切にする心がけ」をも与えてくれるのかもしれません。
「日常が3%楽しくなる」ぴったりのアイテムを探しに、ぜひ雑貨牧場GAYUへ足を運んでください。
私たちの日常を彩る雑貨。そんな雑貨は「日常のふとした瞬間の豊かさ」や「物を大切にする心がけ」をも与えてくれるのかもしれません。
「日常が3%楽しくなる」ぴったりのアイテムを探しに、ぜひ雑貨牧場GAYUへ足を運んでください。
Shop Information
雑貨牧場GAYU
〒820-0016 福岡県飯塚市菰田東2-22-13
TEL.080-4271-6660
営業時間/金曜日 12:00〜17:00
土・日曜日 11:00〜17:00
★イベント出店時はお休みをいただくことがあります。
定休日/月〜木曜日
駐車場/あり(2台)
Instagram/@gayushop
掲載内容は記事作成時の情報となります。
雑貨牧場GAYU
〒820-0016 福岡県飯塚市菰田東2-22-13
TEL.080-4271-6660
営業時間/金曜日 12:00〜17:00
土・日曜日 11:00〜17:00
★イベント出店時はお休みをいただくことがあります。
定休日/月〜木曜日
駐車場/あり(2台)
Instagram/@gayushop
掲載内容は記事作成時の情報となります。
