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【川崎】取材殺到!?筑豊が誇る本格フレンチ。キッチンTAKASEの日替わりランチ



田川郡川崎町の、本格フレンチをカジュアルに楽しむことができる「キッチンTAKASE」。
店舗は池尻駅から徒歩1分ほどの距離にあります。
国道95号線沿いにあるこちらの看板が目印です。
入口付近のスペースとその奥の砂利のスペースが駐車場で、10台以上停めることができます。
 



駐車場の案内書きに従って奥に進んでいくと玄関が見えてきます。
フレンチのレストランですが、木を基調とした外観からはカフェのような雰囲気が感じられ、気軽に入りやすい印象です。
 



玄関を開けた正面が会計スペースとなっています。
レジ下には、あのパパイヤ鈴木さんも出演する「踊る!まいう~漫遊記」に取り上げられた証としてステッカーが貼られていました。
2015年6月に放送されたそうで、そこから一気に知名度が上がり、現在はNHKの番組に生出演するなど人気を博しています。
特に評判なのが、年に4回限定で提供するビーフシチュー。1か月ほどで無くなってしまうため、InstagramやFacebookでのお知らせを要チェックです!
 



向かって左側にはテーブル席とカウンター席があります。こちらは主に個人、ご家族などに向けた席となっています。
木目の温かい色味が心を落ち着かせてくれて、素敵な内装です。
 



右側へ進むと会食スペースが広がっています。
キッチンTAKASEでは、お誕生日会やクリスマス会など、大勢で利用したいお客さんのためのメニューも用意されています(要予約)。
地域の方が集まって食事する場として、様々な準備をされているところに感銘を受けました。
 



こちらがランチタイム(11:00~15:00)のメニューです。Aが日替わりランチ、Bがハンバーグランチ、そしてCがステーキランチとなっています。
今回は毎日内容が違うとお聞きした、日替わりランチをいただこうと思います。
どんな料理が来るのかわくわくしながら料理の完成を待つのも、日替わりメニューならではの醍醐味ですよね。
 



希望の方にはコース料理の提供も行っているそうです(予約推奨)。
ディナー(17:00~22:00)でも3種類のコース料理を扱っていますが、今後は予約制を取る方針とのことです。
お子さんに向けた単品メニューも用意されています(画像下)。
また、アレルギーをお持ちの方に対しても調理法を変えるなど、お客さんに合わせて臨機応変に対応しているそうで、こうした細やかな配慮がたくさんの方から支持される理由の一つになっているのだと感じました。
 

日替わりランチ 税込¥1,500



日替わりランチが運ばれてきました。
手前から、天然酵母のパン、リンゴの冷製スープ、本日の魚料理と肉料理、有機野菜サラダがのったメイン、デザート、アイスティーです。
彩り豊かでどれも美味しそうです!
 



こちらは天然酵母のパン。
ちぎって食べるのに丁度よい柔らかさです。
メインのお皿のソースを付けて食べるのも美味しかったです。
 



リンゴの冷製スープは食べたことない味で、とても新鮮でした。
クリーミーなくちどけで、リンゴの甘みと少しの塩味の後に、コンソメのようなうま味が後味として残ります。
癖になる味わいでした。
 



メインのお皿の料理は、手前からさわらのソテー、照り焼きハンバーグ、パテ・ド・カンパーニュ、豚肉とデュクセル、リンゴの豚バラ巻き、有機野菜のサラダです。
お皿の中心はパプリカのソースで鮮やかに彩られています。
 



鰆のソテーにかかっているのはオレンジソース。このソースとの組み合わせが非常に抜群で、とっても美味しかったです。
また、骨が丁寧に処理されていて、気にする必要なくしっかり味わいながら食べることができました。
 



ハンバーグの断面です。かなりきめ細かく挽かれているようで、食感が新鮮でした。
照り焼きソースが美味しくて、最後までパンに付けていただきました。
写真奥のパテ・ド・カンパーニュはフランスの伝統的な家庭料理の一つ。豆、ナッツなどが詰められていて食べていて楽しい料理でした。
その隣はデュクセルソースがのせられた豚肉です。ホワイトソースとマスタードが使われているそうで、とても深い味わいでした。
 



一番奥にあった豚バラ巻きの断面です。
かなり大胆にリンゴが使われていて、カレー風味のソースがのせられています。
食べてみるとリンゴが全然違和感なく、一つの料理としてしっかりと一体感があるように感じました。ソースがとても良いアクセントになっていて、とても美味しかったです。
 



デザートは、こちらもリンゴが使用されたケーキ。しっとりとした食感と優しくてどこか懐かしみのある味に癒されます。
底の方には果肉とナッツが入っていて、最後の一口まで美味しくいただきました。
 

髙瀬 努さん



オーナーシェフの髙瀬努さん。
海外の現場をいくつも渡りながらフレンチについて学び、その後博多天神の老舗レストランで10年間の下積みを経て、16年前にオープンしました。
洋食、フレンチ、和食の融合をコンセプトに、地元の食材を使って、地元の方に気軽にフレンチを楽しんでいただけるお店づくりにこだわりを持っているそうです。
 



髙瀬さんは「これから何十年先までも愛され続けるお店にしたい。」と話していました。
そんなお店の入口付近には猫ちゃんが。招き猫さえ招いてしまうほどの魅力が溢れているのかもしれませんね。
 



Shop Information
キッチンTAKASE
〒827-0002 福岡県田川郡川崎町池尻355-9
0947-46-3344
ランチ 11:00〜15:00
ディナー 17:00〜22:00(予約推奨)
火曜日
あり
@tutomutakase
@kitchentakase

掲載内容は記事作成時の情報となります。
 

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