嘉麻市の稲築郵便局交差点から漆生方面に向かった国道211号線沿いに「めん処 小沼」があります。
開業して今年で19年目だそうですが、地域の方に大人気のお店と聞いてさっそく伺いました。
稲築かっぱ村(テナントが何軒か並んでいます)にありますが、車で走行中はお店が少し分かりづらいのでかっぱの“なつきちゃん”のモニュメントを目印に行くといいですよ。
玄関先に赤いのれんがかかっているのですぐにわかります。
4年前、TV番組「うどんMAP」で取り上げられた時はお店の前にすごい行列ができて驚いたと店主の小沼さんがおっしゃっていました。
現在も人気ぶりは変わらず、遠くからわざわざ訪れるお客さまもいるようですよ。
殺風景になりかねない、うどん屋さんの玄関先ですが僅かに色鮮やかなガーデニングのスペースが設けられていました。
奥さまが手入れされてるのかなぁ。
あまりの可愛さに見惚れてしまいました。
店内は座敷のテーブル席(4人掛け)が3つとカウンターが6席あります。
特にお昼時になるとあっという間に満席になるようですのでご注意を。
少し時間をずらして行かれるのがおすすめです。
小沼さんご夫妻です。とっても感じが良くておふたりとも笑顔が絶えません!噂には聞いていましたが、羨ましいほどに仲が良いのです。
こんな仲睦まじいご夫妻が紡ぎだすうどんはきっと想像以上に美味しいんだろな、と期待まんまんです。
メニューも豊富。
定番のうどん、そば、丼ぶりのほか、定食、お得なセットメニューなど30種類はあるかと思います。
それにしても、かけうどん(そば)が今どき390円なんて驚きです!
ご主人のご自慢は、厳選したかつお節、さば、昆布をベースにした秘伝の出汁。安心安全を第一に添加物を使わず、手間暇かけて毎朝作っているそうです。
この日は暑かったので冷たいものをいただくことにしました。
おやおや、珍しい「納豆(うどん・そば 730円)」を発見!メニューの写真をみたら、納豆以外にも卵焼きや海苔などものっています。色どりも良くて食欲をそそられます。
ついでに大根おろしもトッピング(150円)してもらいました。
納豆うどん(730円)・大根おろしトッピング(150円)
こちらが注文した納豆うどんです。
手前左から時計回りに、納豆、ねぎ、卵焼き(細切り)、刻み海苔、天かす、トッピングした大根おろし。そして中央に生卵の黄身がのっかっています。
お好みで別皿で出された練りわさびを混ぜていただけます。
うどん麺は太くなく、やや細めのようです。この太さが私的にはドストライク!
まずはうどんだけでいただきます。
もちもちしていてほどよくコシがあります。そぉっと周りの具材の間から出汁と絡めていただきました。
冷たいうどんの出汁も天然だしの風味が上品です。
卵やきは錦糸卵ですか?ご夫妻に尋ねたら
「手づくりなんで、卵焼きをざっざっと切っただけです。だから錦糸卵なんて呼べるものでは…」とおふたりともなぜか大爆笑。
ご夫妻のように甘くて、優しい味の卵焼きでした。
おっと、生卵の黄身が中に埋もれていました。
黄身を割る瞬間を撮影できなくて残念。
この後、メインの納豆(大粒でしたよ)とネギと絡め食べました。
納豆もネギもたっぷりの量です!
食べ方はお客さんによってさまざまですが、やはり全体を混ぜ合わせていただく方が多いようです。
スルスルと喉越しも良く入っていきます。
一度に栄養のバランスもとれるし、とってもヘルシーです!
思ったより、後口がさっぱりしていて夏のシーズンンにぴったり。皆さんもぜひ味わってみてください!
小沼さんご夫婦。仲が良いと評判です。
「暑い時期、納豆うどんがおすすめです!毎年この時期になるとご注文される方が増えますね。納豆はスタミナばっちりだし、栄養バランスを考えたメニューです!ぜひ、うちの納豆うどんをご賞味ください!」と満面な笑顔のご主人。
愛嬌たっぷりの明るい奥さんとのコンビネーションが最高!おふたりの優しいおもてなしに触れると一瞬で幸せな気持ちになる、そんなお店です。
もちろん、美味しいうどんも見逃せませんよ!
Shop Information
めん処 小沼
〒820-0201 福岡県嘉麻市漆生1555-1
0948-42-7088
11:30〜19:00
日曜日
あり
掲載内容は記事作成時の情報となります。
めん処 小沼
〒820-0201 福岡県嘉麻市漆生1555-1
0948-42-7088
11:30〜19:00
日曜日
あり
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