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【飯塚】月曜昼のみ営業の行列ができるラーメン店。煮干しのビリーこだわりの煮干し豚骨




週に一度しか味わうことのできない飯塚のラーメン店「煮干しのビリー」。
長崎街道の一角で、11時から14時のみ営業しています。

 




昨年10月2日のオープン以来、お客さんの数はずっと増え続けているそう。
店舗横の椅子に何人もの人が並ぶ光景も珍しくはありません。

 




席は厨房内を見通すことのできる立ち食いのカウンター。
作業の様子を見ながら出来上がりの瞬間を待つのも一つの楽しみです。

 




お客さんに対して常に紳士に丁寧に接する姿が印象的な店主さん。

店名の「ビリー」というのは、店主さんが音楽活動をされていたときの活動名なんだそう。
また、間借り営業の他にも飯塚柏の森で居酒屋を営んでいるとのことですが、それはまた別のお話。

 




さて、本日のメニューはこちら。
基本となる煮干し豚骨と、その隣「淡麗煮干し」や「エビニボ」は日替わりのメニューです。
毎回違ったメニューを用意してくるので毎週通いたくなるのも人気の理由に違いありません。

 




こちらが核となるスープ。注文を受けてから火にかけます。
煮干しには香川県産のいぶきいりこを使用。煮干し界では誰もが知っているという名のある素材なんだそうです。

煮干しに辿り着いた経緯について伺ってみると、母親のつくるみそ汁が煮干し出汁だったからだそうです。なるほど、幼い頃の経験が今に繋がっているわけですね。

 




店主さんの父親のラーメン店から受け継いだというこちらの器。
これまでにもたくさんの思いや熱量が注がれてきたことでしょう。
器一つとっても語れば長くなるような、そんな素敵なお店です。

 

煮干し豚骨 750円




お店の顔、煮干し豚骨の登場です。
中央の彩りはねぎ、ではなく青じそ。煮干し豚骨と相性抜群で、その風味にも注目して味わっていただきたいです。

 




スープはさらさらしていて、ごくごく飲みたくなるような深い旨味が特徴。
煮干し好きの方はこのスープだけで心を掴まれてしまうことでしょう。

 




煮干し”豚骨”ということでストレートの細麺も博多豚骨を感じさせる味わい。
豚骨ラーメンらしさも十分に堪能できます。

 




しっとりとした食感のレアチャーシュー。脂っこくないので食べやすく、煮干しの良さを邪魔していないように感じました。
そのほか、賽の目にカットされた玉ねぎや有明海産の海苔もとても良いアクセントに。
気づいたらスープまで完食していました。

 

本日の日替わり:エビニボ 850円




同席のお客さんが注文したエビニボも撮影させていただきました。
通常よりも豪華になっていて店主さん曰く、この日だけのデラックスエビニボだそうです(笑)
それにしても煮干し豚骨に海老の旨味も加わるなんて、絶対美味しいじゃないですか…。

余談ですが、店主さんは甲殻類アレルギーながらも海老と格闘しながら開発されたというエピソードをお聞きしました。
お客さんを喜ばせる気持ちが尋常じゃないです。

 

提供:煮干しのビリー




月に一度、土曜の深夜に「夜鳴きそば」をされているそうなので、是非一度チャレンジしてみたいと思います。
お店の情報はインスタグラムからの発信を要チェックです!


 



Shop Information
煮干しのビリー
〒820-0042 福岡県飯塚市本町 長崎街道(ひよ子本舗の向かい)
11:00~14:00
月曜のみ営業
2024年1月29日(月)は福岡県東区箱崎の
「うどん箱太郎」にて間借り営業となります。
1月29日の営業時間:9:00~13:00
無し
@ramen.boys6960

掲載内容は記事作成時の情報となります。
 

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