九州初のBean to Bar チョコレート専門店「カカオ研究所」。
飯塚市の閑静な住宅が立ち並ぶ一角にポツンと姿を現します。
コンテナ式のお洒落な店構え。
開店前からお客さまが並んでいることも…。
わざわざ遠くからお客さまが訪れるほど有名なお店です。
そもそもBean to Bar チョコレートってご存知ですか?
カカオ豆から板チョコレートを一貫して自社で製造を行うことです。
産地ごとのカカオ豆の魅力を引き出すために素材や工程にこだわり、小規模生産することでチョコレート本来のおいしさが味わえるそうです。
「研究所」と書かれた部屋は焙煎室になっているようです。中の様子が凄く気になります。
店内は甘いチョコレートの香り♥
チョコの世界大会といわれる世界チョコレートアワードで受賞された山椒、コーヒー、塩、ほうじ茶、ベトナム100%などが目にはいりました。テレビ番組「ガイアの夜明け」で開発の様子が放送されたカカオ100%チョコ入りピリ辛万能ソース“カカオモレ”やスーパーフード“カカオニブ”も人気のようです。
こちらはなんと蛇口からチョコレートが流れています!
流れているのはミルクチョコレートだそうです。
子どもさんだけでなく、大人の私たちも思わず見入ってしまいます。
チョコレート好きには夢のようなシーンです。
オーナーの中野さんがその流れるチョコレートで果物&野菜のチョコレートフォンデュを作ってくれました。しかもコーヒーまで!先着順、数量限定でお客様にサービスされているそうですよ。
開発担当の娘さんからチョコレートに関わる色んな話が聞けたりしてアッという間に時間が過ぎてしまいます。
今年のバレンタイン商品として[カカオニブとナッツ3種のミルクコーティング][九州食材スペシャルアソートメント][3種の板チョコセット(各6枚18枚入り)][人気カカオバー3種セット]が用意されています。
パッケージデザインも素敵ですよね。
オーナーの中野富美子さん(左)・開発担当の娘さん中野由香理さん(右)
オーナーの中野富美子さんと開発担当の娘さん中野由香理さん。
チョコレートの本当のおいしさを知って欲しいと全国、いえ、世界中を飛び回っていらっしゃいます。チャレンジ精神旺盛なのに気さくで温かいおもてなしが「カカオ研究所」の魅力のひとつだと感じました。
九州食材スペシャルアソートメント(1,944円)
今回購入したのは「九州食材スペシャルアソートメント」。福岡県産のあまおう苺、レモン、りんご、八女抹茶と長崎県産のショウガ、天然塩の6種類がセットになっています。
カクテルの考え方にヒントを得て、九州特産のそれぞれの食材にスパイスやカカオティーなどを加えて『錦玉』を作り、それぞれに合った3種のチョコレートをコーティングしたそうですよ。
これはいちご。
白と赤のコントラストが可愛い♥福岡県産のあまおう苺に花山椒などのスパイスやバルサミコ酢などを加えた錦玉に、ホワイトチョコレートがコーティングされています。不思議な味わいのなかにも大人のテイストが感じられます。グミに似た食感も楽しい!
珍しいショウガ。
長崎県産の生姜とカカオティーで作られた錦玉が和風仕立てで個性的!
爽やかな生姜の辛みが口のなかで広がり、まわりをコーティングしたミルクチョコレートがやさしく包み込んできます。いちごとは違いシャリシャリっとした食感でした!
こちらは抹茶です。
福岡県産八女抹茶と煎茶。そして宮崎県産五ヶ瀬の茶葉を使った贅沢な錦玉が中に入っています。お茶の香りに癒される~。そしてまわりを濃厚な八女抹茶とホワイトチョコを合わせた抹茶チョコレートでコーティング。こちらもシャリシャリっとした食感です。
素材の持つ香りとチョコレートのハーモニー。そして新しい食感。
「カカオ研究所」の珠玉のバレンタインチョコレートを大切なあの方にプレゼントしてみませんか?
数量限定なのでお早めに!!
★チョコレートの自販機もあります。