今回はイタリアンの名店「華丸亭」にお邪魔しました。
場所は直方市植木で、とても静かな住宅街のなかにあります。西鉄バスのバス停五反田を目指していくとわかりやすいです。
バス停のすぐ近くの電信柱に看板があり、この案内に沿って角を曲がります。
10メートルほど進むとお店に着きます。
広々とした駐車場の奥に、素敵な洋風の建物。期待がふくらみます。
向かいの野原には菜の花がたくさん咲いていて、とても自然豊かな場所で和みます。
お店の中はウッド調の落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと寛げます。席は6テーブル、24席あり、連日満席になっているそうです。
なお6歳以下のお子様の入店はできないので、ファミリーで来店する場合はご注意ください。
今日はランチをいただきます。
ランチはAセット（パスタ＋200円）とBセット（パスタ＋250円）があります。
今回はBセットを注文しました。
パスタは、お店の方イチオシの生ウニのクリームパスタ（2,080円）を選びました。ほかのパスタももめちゃくちゃ美味しそう！
お聞きすると、なんと華丸亭のパスタは現在80種類もあるそうですよ。どんな好みにも応えてくれそうです。
生ウニのクリームパスタ（2,080円）Bセット（＋250円）
こちらがBセットです。パスタにサラダ、ドリンク、そしてパンが2種類もついています。
思っていたより、すべてが盛りだくさん。嬉しくなります。
まずはサラダをいただきました。このサラダ、本当に大盛りなのです。
お店特製のドレッシングがまた美味しく、ウサギのようにバリバリ食べました。
パンはサラダをはさんでいただきました。ヘルシーでどんどん食べられます。
そして、これだけ野菜をサンドしても、まだまだお皿にはサラダがたっぷりあります。
生ウニのクリームパスタ（2,080円）
サラダを楽しみつつ、いよいよメインの生ウニのクリームパスタをいただきました。
ウニの量がたっぷりで驚きました。こんもりと盛られたウニが艶々していて、新鮮さが伝わってきます。
肉厚のウニと海苔、そしてシソがトッピングしてあります。一口食べると、トロトロのウニの味が口いっぱいに広がり、海苔とシソがさらにウニを引き立ててくれます。これはたまりません。
そしてウニはトッピングだけではなく、ソースにもたっぷりと入っています。最後までウニの味が途切れることがありません。
とても贅沢なパスタでした。
そして、このガーリックトーストもいい仕事をしてくれます。優しいガーリックの味で一旦味をリセット。
そして、またパスタ。美味しさの相乗効果ですね。
最後に食後のコーヒーを美味しい溜息とともにいただきました。
とはいえ、コーヒーとくればやはりデザートが食べたくなるのが世の常。満腹だけど甘いものは別腹です（笑）
華プリン（450円）
華プリン（450円）をオーダーしてみました。またまたこの大きさにビックリ。想像の2倍の大きさです。
器の底にカラメルがあり、コクのあるカラメルと一緒にいただくと、ほんとに絶妙な美味しさ。デザートも一級品です。
イタリア産ティラミス（500円）
さらに、イタリア産ティラミス（500円）も注文してみました。ココアパウダーの苦みとほんのり香る洋酒、そしてまろやかなクリームチーズが大人の甘さで、こちらも癖になるザートです。ほかに究極のティラミス（800円）もあるそうで、そちらもとても気になります。
こちらではデザートのみの注文は受けていないとのことです。ぜひお食事と一緒に楽しんでみてください。食べないで帰るのは絶対にもったいないです！
華丸亭ではコース料理が4種類あります。
・華コース お1人様 5,000円（3名様～）
・華グルメコース お1人様 6,500円（3名様～）
・スペシャルコース お1人様 12,000円（3名様～）
・カップルコース お2人様 12,000円
特別な日にぜひとも利用したいです。
また、どの料理もテイクアウトができます。この日もピザをテイクアウトされる方が数組来られていました。お家で食べるのもいいですね。
オーナーシェフの坪山さんと息子さんです。厨房はお二人で、ホールは奥様が采配をふるっています。
華丸亭の始まりは2003年。飯塚市の商店街にオープンしました。軌道に乗りかけた15年前、まさかの商店街の火事に巻き込まれ、ショックでお店を諦めかけたそうです。
しかし、お客様の励ましや期待に心を動かされ、また多くの方に支えられてお店を再建。今でも当時の御恩にとても感謝しているとおっしゃっていました。オーナーの誠実さが伝わります。
その後、紆余曲折を経て現在の場所にお店を移転し、もうすぐ10年目を迎えます。
華丸亭の波乱万丈の歴史に目を白黒させながらお話を伺いました。そして、奥様がどんなピンチのときにも「楽しかったよ！」「面白かったー！」と豪快に笑い飛ばしていて、まるで華丸亭の福の神のようでした。
オーナーは素材の味を最大限に活かすことをモットーにされておられます。
今はイタリアで修行を積んだ息子さんがメインとなって厨房を切り盛りされていて、華丸亭の味がしっかりと受け継がれています。
この味を求めて遠方からのお客様もたくさんいます。お値段が少し高めと感じるかもしれませんが、お値段以上のお料理です！
ぜひみなさん食べにきてくださいね。その際、予約は忘れずに。
Shop Information
イタリアンキッチン 華丸亭
〒822-0031 福岡県直方市植木153-14
0949-28-8283
ランチ 11:30〜14:00（LO 13:30）
ディナー 18:00〜21:00（LO 19:30）
★ランチ、ディナー共に必ずご予約をお願いします。
日曜日
あり
華丸亭
@hideko0315koki
華丸亭
掲載内容は記事作成時の情報となります。
イタリアンキッチン 華丸亭
〒822-0031 福岡県直方市植木153-14
0949-28-8283
ランチ 11:30〜14:00（LO 13:30）
ディナー 18:00〜21:00（LO 19:30）
★ランチ、ディナー共に必ずご予約をお願いします。
日曜日
あり
華丸亭
@hideko0315koki
華丸亭
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