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【飯塚】楠がシンボルの古民家カフェ。楠カフェの秋野菜ときのこの天ぷらランチ



楠の木がシンボルの「くすカフェ」。開業して今年で18年になるお洒落な古民家カフェです。
飯塚の大日寺交差点から八木山方面に向かい約400m走ると途中に看板が見えてきます。
そこから右折して少し走ると突き当りが駐車場になっています。
 



駐車場を出てお店のある左方向に歩きます。すぐ前方に大きな楠の木が見えてきます。
青空に向かって伸びる木はどこか神々しく、ずっとこうやって見守ってきてくれたんだろうなぁと思わずにいられません。
 



お店はその楠の木のすぐ横。階段を上がると趣きのあるガラス格子戸の玄関が迎えてくれます。店内はまるでタイムスリップしたかのようなレトロな空間。アンティークな着物がかけてあったり、和雑貨がさりげなく所々に飾られまさに大正・昭和浪漫そのもの。
BGMで心地良いジャズが流れていましたが、それがまたしっくり似合うんですよね。
 



着物を着たスタッフさんに案内され席につきます。
ガラス格子戸の窓越しに緑が映える庭園が見えます。その向こうには田園風景。静かで穏やかな時間…。飯塚の市街地から車でわずかの所にこんな素敵な場所があったなんて…。
年代を感じるテーブルと椅子。上を見上げるとアンティークな照明が付けられていますがテーブルごと形やデザインが違うのを発見!素敵すぎます。
 



おすすめは9月・10月限定のランチ「秋野菜ときのこの天ぷらランチ」(1,650円)とのこと。
さっそくこちらを注文しました!ドリンクは緑茶を選ぶとさらに5種類の産地の茶葉から選べるようで、飲んだことのない三重県の伊勢茶にしてみました。
 

秋野菜ときのこの天ぷらランチ(1,650円)



お料理がお膳で運ばれてきました。
めっちゃ美味しそう!!
お野菜の自然な色合いがお膳に散りばめられています。
 

いちじくの天ぷら



まずは天ぷらから。かぼちゃ、お芋、なすび、椎茸、海老。そしてなんと“いちじく”の天ぷら!
初めて食べましたがいちじくの香りが閉じこめられ甘みがさらに増していました。
肉厚の椎茸(どんこ椎茸?)も然り、サクサクの衣に包まれた秋の逸品たちに感動しまくり。
 



椎茸、しめじのきのこがたっぷり入った炊き込みご飯。うす味仕立てで、きのこの風味が食欲を誘います。
ご飯の量はたくさん召し上がれない方のために少なめにもしていただけますよ(写真は少なめの量です)。
 



この他、サラダ、炊き合わせ、お吸い物、手づくりの豆乳豆腐、酢の物、他2品です。
たっぷりのお野菜ときのこづくしでした。ヘルシーで体に良い素材ばかり…。
お腹いっぱいなりましたが、完食(笑)。
 



ランチについてるドリンクとデザートです。
これが三重県の伊勢茶!見た目より味がしっかりしてて奥深い味わい…。お茶好きとしては次に来た時はどの茶葉にしようか、考えるだけでワクワクします。
デザートは梨のコンポートが入ったカシス仕立てのゼリー。爽やかなデザートはお腹いっぱいでもスルッと食べられるので最後まで大満足でした。
 



秋の期間限定ランチは今月10月末までです。
秋の恵みたっぷりのお野菜ときのこを使ったお料理でゆっくりと美味しいひとときを過ごすには絶対おすすめのお店です。
ご予約は前日の16時までの受付です。当日は受付されていませんのでご注意くださいね。
 


Shop Information
くすカフェ
〒820-0046 福岡県飯塚市大日寺1099
0948-22-1315
11:00〜17:00(ランチ 11:00~15:00)
月曜日
あり
楠カフェ
@kusucafe
@kusucafe

掲載内容は記事作成時の情報となります。
 

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