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【宮若】自然のめぐみたっぷり!豆米の米粉ぱん



今回やってきたのは、宮若市の米粉ぱんの名店、豆米。
以前WINGでも取材しましたが、今年移転オープンしたという情報を聞きつけ行ってきました。
場所は福岡直方線の宮若コミュニティセンター敷地内にある宮若追い出し猫から福丸橋を渡ってすぐ左手にあります。
宮若市のシンボル猫、この日も気合いが入った様子でした。かわいい!
 



今年、移転したばかりの店舗は白い壁をベースにしたおしゃれな外観でテンションがあがります。
店舗左手に10台以上は停めることのできる駐車場があります。お店の前には停めないでくださいね。
 

店舗提供



店内の様子です。
豆米のぱんは米粉を使用しています。米粉でもこんなにバラエティ豊かなぱんが並ぶとは驚きです。
手前はみんな大好きメロンぱんとこれまた人気の豆乳クリームぱんです。
 



外にはイートスペースがあります。
とてもお天気がよく、気持ちが良かったのでこちらのテーブルでいただくことにしました。
今回は夕方近くにお邪魔したので前もってぱんを準備していただいていたのですが、遅い時間になると商品も少なくなってきますのでご注意を。
 



10種類のぱんをふたりで試食?いや、完食しました。
コーヒーはお隣のKayashima Coffee.さんでテイクアウト。
こちらでは豆米のぱんを持ち込みできるのでぜひ利用されてください。
ドリンクの注文は必ずお願いします。
 

きなこ塩ぱん 250円



まず目にとまったのはきなこ塩ぱん。
塩ぱんは豆米でも大人気のぱん。それにたっぷりときなこがかかっています。
塩ぱん自体はもっちりとしていて引き強いのぱんです。
 



甘くて香ばしいきなこと塩をふんだんに使用、バターに絡みあって甘じょっぱさが後を引く、しあわせ満点のぱんでした。
ふいに思いついたと言われるこのコラボレーション。ぜひ食べていただきたい一品です。
 

豆乳クリームぱん 210円



このまんまるなぱんは豆乳クリームぱんです。
かわいいフォルムでしょ?
普段はカスタードの罪悪感が高すぎてあまり食べないのですがどんな感じでしょう?
 



わーっ!割ってみると半分以上がクリームでぎっしり埋め尽くされています。
クリームはしっかりめ、豆乳のやさしい風味が口の中に広がります。
罪悪感は消え去りました。とてもおいしいです!
生地の表面がつるつるしていていつまでも撫でていたいような愛らしいぱんでした。
 

おさつチーズフランス 350円



どんどんいきます。
こちらはずっしりと重量級のおさつチーズフランスです。
割る前からさつまいもの量が想像できます。
ゴマもたっぷりですね。
 



想像どおりの大量のおさつ入りでした。
とろけるモッツァレラチーズとのコラボが絶妙です。
旬のさつまいもを使った冬だけの限定商品です。急がねば!
 

メロンぱん 200円



最後にご紹介するのは大人気のメロンぱんです。
砂糖の粒々が散りばめられたザリっとしたメロンぱん特有の皮は最高です。
 



とても引きが強くて、これぞ米粉の醍醐味!と感じるぱんでした。
ほかのぱんでも思ったのですが甘味がしつこくなく、素材本来の味がしっかり楽しめる本物志向のぱんばかりです。
全部をご紹介できず残念ですが、正直言って米粉ぱんの概念が変わりました。
店主おすすめのみそぱん(200円)や、じゃが明太(230円)も素材はもちろん、具材にも工夫されていてひと味もふた味も移り変わり楽しめる感じです。
 



店主の栗原さんです。
今年3月にこの場所に移転し、お店はついに10周年を迎えられたそうです。
九州産のお米、水はろ過水、種子島の洗双糖、天日塩、宮若産の地黄卵など素材にはとことんこだわられています。
「米粉ぱんを通じて、体にやさしく、地元の素材を使ったぱんを必要とする人に届けたい」という思いで始めたこのお店。その思いを長年膨らませ、今では地域に愛されるお店に育てられたんですね。
 



すっかりカロリーのことは忘れて豆米のぱんを食べつくしました。
不思議なことにぱんを食べ過ぎた時のお腹いっぱいで苦しい感じがまったくなかったです。
またひとつ大好きなぱん屋が増えました。

ぱんはグルテンを使用していますのでアレルギー対応ではありません。グルテンフリーの食ぱんは冷凍販売しています。
 


Shop Information
豆米まめこめ
所在地 〒822-0142 福岡県宮若市竹原289-1
電話番号 0949-28-9499
営業時間 9:30〜17:30頃
定休日 月・火曜日
駐車場 あり
ウェブサイト 豆米
インスタグラム @mamekomekomekopan

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Reiko

Reiko

WINGライター

唐津市出身。 自分のためだけに弁当が作れた日はそれだけでマル。 小さなコンサートやイベントの企画も好きです。 趣味は時々登山、延々と食べ歩き動画を見ること。今、ハマっているのは台湾ローカル飯。 取材先のお店では話し込みすぎてついつい長居に…

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