
今回紹介するのは田川市伊田、近年インスタ映えスポットとして人気になっている風鈴寺こと、三井寺のほど近くにある「うどん 申.申(さるとさる)」さん。
平日は地元の方から親しまれ、休日には県外からの観光客も多く訪れる人気店です。

2023年11月創業と、まだまだ新しい店内はシンプルかつ清潔で、L時型のカウンター席8つと、テーブル席が2組用意されています。

店内の要所要所にレイアウトされている、トレードマークの「お猿さん」がとてもキュートですよね。

メニューはバラエティ豊富で、きつねうどんやごぼう天うどん、ぶっかけうどんといった定番メニューのほか、「追い飯つき」のカレーうどんや牛すじ煮込みうどんなどもラインナップ。
真っ赤なトマトベースの温かいスープと、純白のうどんとのコントラストが目を引く、スープパスタのような「トマトうどん」も非常に気になるところですが…

今回は、7月から提供を始めたばかりの新メニューである「冷やし豆乳坦々うどん」と、店主イチオシの「牛めし」を注文しました。

冷やし豆乳坦々うどん 920円
それほど待つことなくまずはメインの冷やし豆乳坦々うどんが到着。豆乳スープの白と糸唐辛子の赤にほうれん草の緑が映え、見た目からしてとても美味しそうです。

牛めし 380円
程なくサイドメニューの牛めしも運ばれてきました。
なお、牛めしなどのサイドメニューはセットではなく単品での注文となります。

添えられている「昆布の佃煮」は、お冷とともに置かれているので、セルフサービスでご自由にどうぞ♪

さて、まずは主役の冷やし豆乳坦々うどんからいただきます!
最初に驚いたのは麺の“コシの強さ”。
これまで坦々ベースのうどんは温冷問わずやや柔らかめな印象がありましたが、ここまで歯ごたえとのど越しを両立した麺は新鮮!
これまで坦々ベースのうどんは温冷問わずやや柔らかめな印象がありましたが、ここまで歯ごたえとのど越しを両立した麺は新鮮!

優しくクリーミーな豆乳スープと、ひき肉やほうれん草などの具材、そしてお子様でも食べられる程良い辛さとの相性が抜群で、食欲が落ちがちの暑い真夏でも箸がどんどん進んじゃいます。

ちなみに、まろやかさだけではなくもっと辛みと刺激が欲しいという方は、お好みでラー油を加えるのもアリですね。

次に、国産牛にこだわった「牛めし」を一口。
しっかり味が染みつつも後味がしつこくない、まさに絶妙な味加減で思わず主役のうどんを忘れて食べ進めてしまいました。
同じ国産牛肉を使った「肉うどん」や「肉玉うどん」も非常に人気で、「もう他の店の肉うどんは食べられない!」という常連さんがいるのも納得の美味しさです。

かしわ飯 270円
また、適度な歯ごたえ・柔らかな食感・ジューシーさ・旨みなどのバランスが良いと定評のある、佐賀のブランド鶏「ありたどり」をふんだんに使った「かしわ飯」もおすすめ。
肉うどん系を注文したときは、こちらをお供にするのもいいかもしれません。
ちなみに、このかしわ飯など一部メニューはお持ち帰りもできます。

あっという間に完食!
今回は「牛めし」との組み合わせでしたが、豆乳スープのまろやかな風味と具材のコクが際立っており、シンプルな白ご飯や白おにぎりとも相性がいいだろうなぁ、と感じました。

店名の通り、共に“申年生まれ”のご夫婦が営む「うどん申.申」さん。
最初は少し緊張気味だったご主人も、お話ししてみるととても物腰が柔らかく、奥様は「写真は恥ずかしいから」とのことでしたが、おふたりの丁寧かつ軽妙なやりとりは、うどんの美味しさに負けず劣らずの“味わい”がありました。
田川市伊田を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
Shop Information
うどん 申.申
〒825-0002 福岡県田川市伊田2713-44
TEL.0947-23-2800
営業時間/11:00〜15:00
定休日/月曜日
駐車場/あり
Instagram/@saruto_saru
掲載内容は記事作成時の情報となります。
うどん 申.申
〒825-0002 福岡県田川市伊田2713-44
TEL.0947-23-2800
営業時間/11:00〜15:00
定休日/月曜日
駐車場/あり
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