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【直方】圧巻の肉刺しにグルメ通も唸る!居酒屋新屋の肉刺し盛りと活魚



「直方に来たら絶対これを食べてほしい!」と自他共に認めるグルメな友人からのおすすめ、肉刺し盛りを目当てに居酒屋 新屋しんやへやってきました。
肉の刺身?ユッケみたいな感じ?馬刺し?初の肉刺しに挑戦します。

お店は直方市古町にあります。JR直方駅から徒歩5分。新屋の看板がいくつも掲げてあってわかりやすいですね。
 



店内の様子です。
座敷が2つとカウンター席、私たちが通されたのは手前の個室で8席ほどありました。ここはちょっとした接待などにも使えそうです。(全26席)
週末は予約必須です。
 



新屋はお肉も魚も同時に楽しめる店ということでさっそくAコースを注文してみました。こちらは肉刺し盛り、活魚の刺身、串、唐揚げなどついていて、初心者でも新屋メニューを網羅できそうです。
もつ鍋まで胃袋に収まるかどうかが心配になってきました。
 

肉刺し盛り ※写真は3人前



ジャジャーン!!
トップを飾るのはいきなりの肉刺し盛りです。
何種類あると思いますか? ハツ、血管、ミノ、センマイ、カルビ、低温調理したレバー、ホルモン、ハラミ、チレ(牛の脾臓)…想像以上の肉の刺身が並びました。焼肉屋でしかみたことのない肉もあります。刺身なので更に新鮮ということなんですね。
透明感があって艶っぽく、新鮮さが伝わってきました。
教えてもらった通りに白身はポン酢、赤身はお醤油でいただきました。お好みですがレバーなどはゴマ油に塩が合うそうです。柚子胡椒や生姜も一緒に合わせて食べてみました。
 



ほぼ生で食べるのは初めてのものばかりでしたがどれも臭みなどなく、口の中でとろける高級な味わいでした!個人的に見た目が難関のセンマイはシャキッと独特な食感を楽しめ、一番心配されたレバー(実は苦手)も焼いたり、煮たりしたものより断然食べやすく、おいしくいただきました。低温調理の効果なのかな?とにかく大満足の肉刺し盛りでした!
遠方からお客様が見えるというのも納得です。
 



こちらはちょっとピリ辛の青唐辛子の餃子です。こぶりなのでパクッと入りました。
 



お料理もいい頃合いで出てきます。
次はモッツァレラチーズの天ぷらと塩味の鶏の唐揚げです。唐揚げは塩派なので嬉しかったです。見ての通りカリッと揚がっていてチーズも唐揚げもボリューム満点。こちらも隠し味の生姜が利いている感じでした。
 



そしてこちらは二つ目のメイン。活魚の本カワハギを中心にした刺し盛りです。肝と一緒にいただきました。
「日本酒ください!」と叫びたくなるほどコリッとした歯ごたえに上品な甘さもあり絶品でした。この一品でもお店のクオリティがわかります。
あっ、言い忘れそうになりましたがここは日本酒も選りすぐりのものが揃っています。
 



これは何だと思いますか?
ネギをフグで巻いた串物です。ぷっくりとした歯ごたえで塩が効いた贅沢な一品でした。新屋さんではその日の仕入れでササッとアイデアあふれる料理を出してくださるそうで、それも楽しみですね。
 



鳥皮はとても香ばしくカリッと焼かれていました。この辺りで胃袋が心配になってきましたが味が飽きないように工夫されているからなのかパクパク食べてしまいます。
 



こちらはハラミのステーキです。醤油ベースのソースに大根おろしが溶け込み、柔らかいハラミとよくマッチしていました。隠し味はバルサミコだと教えていただきました。居酒屋メニューとしては見かけないリッチ感あふれる一品です。
巷で食べるハラミより更に柔らかい気がしたので、ここにも何か仕掛けがありそうです。
 



もつ鍋は醤油ベースでした。生姜がたっぷり入ったあっさりとした味付けでとても食べやすかったです。
この出汁を売ってくれという人がいるほどの人気のメニューだそうです。このほかにもお好みで味噌ベースのもつ鍋もあります。〆にチャンポン麺がついていてちょうどここで私の胃袋も終了となりました。

どうですか?
新屋を満喫できるこのコース、お得すぎませんか?
 



最後に店主の林進也さんにお話を伺いました。お鮨屋さんで修行をされた林さんはその後も色々な職を経験されたそうです。
「やはり食の世界に戻ってきましたね。」と感慨深く話してくださいました。

人生色々!思わず前のめりで聞いてしまいました。

新屋は現在の場所に移って12年、直方の地では通算22年もの間、新鮮なお肉や活魚を思いを込めて提供してこられました。
将来の夢を聞くとちょっとおしゃれな小料理屋をやってみたいと嬉しそうに語ってくださいました。
いえいえ、すでに高級小料理屋的なメニューが揃っています。
 



直方の新屋ファン、林さんのファンと一緒に育っていく新屋の今後が楽しみです。
今日はコース料理でしたが単品メニューもたくさんあります。初めての方も食べたいものを相談したらとても優しく説明してくださいます。
友だちに自慢出来る店、新屋へぜひ行ってみてくださいね。
 


Shop Information
新屋(しんや)
〒822-0027 福岡県直方市古町13-26
0949-24-3757
17:00〜22:30
木・日曜日、祝日
※金・土曜日の祝日は営業
なし(近隣に有料駐車場あり)
新屋
@shinya.43

掲載内容は記事作成時の情報となります。
 

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