直方市殿町の谷尾美術館近く、春にOPENしたばかりの古民家カフェ「塩cafe」。
国の登録有形文化財である大正15年施工の「旧前田園本店」に売却の話が持ち上がり、「なんとか建物と街並みを守りたい!」と、オーナーの塩川さんが個人で買い取ったそうです。
まちおこしとして「気軽にみんなが集える場所」を作りたいと思い、ご夫婦で半年かけて土間や吹き抜けをつくるなどし極力当時の姿に復元・リノベーション。
お二人のお名前から「塩cafe」と名付け、奥さまが運営・経営にあたることに。昼はカフェ、夜はBarとしてOPENしています。
店内に入ると、大正時代にタイムスリップしたようなノスタルジックな空間に思わず「わぁ…」と声がでます。
入って左手にはステージとレトロなピアノが、中央には大きな吹き抜けが印象的な客席があります。
お茶屋さんの頃に使われていたショーケースとカウンターに囲まれた小上がり、茶箱を再利用した座席に腰を下ろすとなんだかすごく落ち着きます。
店内のショーケースには駄菓子やおつまみ、作家さんのアクセサリーも置いていますよ!
カフェメニュー
古風なのに、どこか近代的な感じもする和モダンな空間。
昼は自然光に包まれたカフェ、夜は雰囲気のいいBarとしておひとりでも利用しやすいお店です。
ランチカレー(700円)
※+100円でご飯100g追加や、+200円で唐揚げトッピングも可。
カフェメニューの前に、オリジナルカレーが気になったのでいただきました。
運ばれてきた瞬間に、スパイスのいい香りが…見た目もころんとしていて可愛らしいです♥
この日のカレーは牛スジを煮込んで作られたカレーで、コクと甘みがありとても美味しかったです。
ランチカレー(700円)の他に、飲んだ〆に食べるのにちょうどいい量の「〆カレー(400円)」もあるそうです♪
お冷は、美容と健康に良いと話題の「水素水」だそうで、女性のオーナーらしい細やかな気配りが感じられますね。
抹茶ラテセット(600円)
おすすめの前田園の抹茶を使った「抹茶ラテ」は、成金饅頭付きのセットにできます。
グラスに入った見た目も素敵♥ 抹茶の色がとても鮮やかです。
ご夫婦で何度も試作品を作り完成したという抹茶ラテは、まろやかで深みがあって美味しいです。まず抹茶ラテだけの味を楽しんで、そのあと生クリームで一層まろやかに、さらにトッピングの小豆で味変もできちゃいます。
「若い人もご年配の方も、地元の人も観光客の方も…いろんな人が気軽に入って、ゆっくり古い建物を楽しんでほしい」と孝子さん。
いろんなメディアで取り上げられている「塩cafe」ですが、お次は店舗裏にあるレンガ造りの蔵をコンサートホールに改装するという構想もあるとか!
Shop Information
塩cafe
〒822-0017 福岡県直方市殿町12-23
080-7981-3343
10:00~22:00(平日15:00~17:00は閉店)
なし
あり
@shiocafe_nogata
掲載内容は記事作成時の情報となります。
塩cafe
〒822-0017 福岡県直方市殿町12-23
080-7981-3343
10:00~22:00(平日15:00~17:00は閉店)
なし
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