
今回は、落ち着いた住宅街が広がる飯塚市横田に店を構える、「創作寿司ダイニング かい」にお邪魔しました。

週末ともなれば、独創的で色鮮やかで味もコスパも抜群だと評判の料理を求める方や、予約客で賑わう人気店で、テレビや雑誌などのメディアにも度々取り上げられています。

店内は全体的に木目を基調とした、暖かみがあり落ち着いた雰囲気。
フロアには明るい色の木製テーブルが配置され、ダークブラウンの椅子がシックな印象を与えています。
撮影用に開放されていますが、各席をパーテーションで区切れば仲間うちでおしゃべりしながら、気兼ねなく食事を楽しむこともできます。
フロアには明るい色の木製テーブルが配置され、ダークブラウンの椅子がシックな印象を与えています。
撮影用に開放されていますが、各席をパーテーションで区切れば仲間うちでおしゃべりしながら、気兼ねなく食事を楽しむこともできます。

窓側は、まるで一枚の日本絵画のような中庭が眺められる人気の特等席。
手入れの行き届いた竹垣と緑が織りなす絶景は、独創的な料理と共に五感を満たしてくれる最高の舞台です。
手入れの行き届いた竹垣と緑が織りなす絶景は、独創的な料理と共に五感を満たしてくれる最高の舞台です。

また、オーナーが腕を振るう様子を見ながら料理を堪能できる、雰囲気抜群のカウンター席も用意されています。
畳敷きになっており、座面にはダークカラーの座布団が置かれていて、落ち着いた色合いの木製カウンターと相まって、和の趣と温もりを感じさせる空間です。
畳敷きになっており、座面にはダークカラーの座布団が置かれていて、落ち着いた色合いの木製カウンターと相まって、和の趣と温もりを感じさせる空間です。

同店のメニューはコース中心ながら、カルフォルニアロールやフィラデルフィアといった「スシロール」から、揚げ物・焼き物・煮つけなどの単品料理まで、文字通り「多種多彩」。
その中から今回は、かいの魅力がギュッと詰まった「創作ランチA」を注文しました。
その中から今回は、かいの魅力がギュッと詰まった「創作ランチA」を注文しました。

創作ランチA 1,500円
本来はコーススタイルで配膳されますが、今回は「映え」を狙って一気に料理を揃えていただきました。
テーブルいっぱいに並んだ料理は、まさに独創的な創作寿司ダイニングの真骨頂! その色鮮やかさと盛り付けの美しさにまず目を奪われます。
テーブルいっぱいに並んだ料理は、まさに独創的な創作寿司ダイニングの真骨頂! その色鮮やかさと盛り付けの美しさにまず目を奪われます。

冷めないうちにまずはスープから。
見た目から洋風のポタージュかと思いきや、魚介の出汁を効かせた和風の味わいで、いきなり意表をつかれました。
見た目から洋風のポタージュかと思いきや、魚介の出汁を効かせた和風の味わいで、いきなり意表をつかれました。

続いては、カルパッチョ。
新鮮な魚に、紫玉ねぎ・きゅうり・パプリカなどのシャキシャキとしたたっぷりの野菜が、口の中で驚きと爽やかさを演出します。
そこに、和と洋を融合させたソースが絶妙に絡み合い、さっぱりとしながらも奥深い味わいです。
新鮮な魚に、紫玉ねぎ・きゅうり・パプリカなどのシャキシャキとしたたっぷりの野菜が、口の中で驚きと爽やかさを演出します。
そこに、和と洋を融合させたソースが絶妙に絡み合い、さっぱりとしながらも奥深い味わいです。

この日のメインは「白身のフリット」です。
サクフワ食感に仕上げられた上品で淡白なタラのフリットには、とろりとした優しい甘さの餡がかけられており、揚げ物の香ばしさと野菜の甘みを引き立てています。
サクフワ食感に仕上げられた上品で淡白なタラのフリットには、とろりとした優しい甘さの餡がかけられており、揚げ物の香ばしさと野菜の甘みを引き立てています。

そして、いよいよこの店の看板メニューともいえる創作寿司に箸を伸ばします。
色鮮やかな「カリフォルニアロール」は、酢飯の周りを緑のアボカドで丁寧に巻き込み、香ばしい白ごまがふんだんにまぶされています。
口に運ぶと、アボカドのまったりとした濃厚なコクと、玉子焼きの優しい甘みが絶妙に調和。
そこに、海苔の風味も加わることで、和と洋の要素が絡み合った新感覚の味わいが広がります。
色鮮やかな「カリフォルニアロール」は、酢飯の周りを緑のアボカドで丁寧に巻き込み、香ばしい白ごまがふんだんにまぶされています。
口に運ぶと、アボカドのまったりとした濃厚なコクと、玉子焼きの優しい甘みが絶妙に調和。
そこに、海苔の風味も加わることで、和と洋の要素が絡み合った新感覚の味わいが広がります。

続いては、秋から冬にかけ旬を迎える「ハガツオ」のお寿司をいただきましょう。
艶やかな赤身は分厚く切り付けられ、口に入れると濃厚なカツオの旨みと、旬ならではの程よい脂の甘みが広がります。
さらに、ネタの上には、細かく刻まれた紫玉ねぎや青じそなどがトッピングされており、これがカツオの風味を邪魔することなく、爽やかさと食感のアクセントを添えています。
艶やかな赤身は分厚く切り付けられ、口に入れると濃厚なカツオの旨みと、旬ならではの程よい脂の甘みが広がります。
さらに、ネタの上には、細かく刻まれた紫玉ねぎや青じそなどがトッピングされており、これがカツオの風味を邪魔することなく、爽やかさと食感のアクセントを添えています。

そして見てください、脂の乗り切ったカンパチのこの照り具合を。
角度によってキラキラ輝き、まさに「とろける」ような脂の質感が伝わってきます。
舌の上でとろけるような滑らかな舌触りと共に、上質な脂の甘みと旨みがじゅわ〜っと広がり、思わず笑みがこぼれてきちゃいます。
角度によってキラキラ輝き、まさに「とろける」ような脂の質感が伝わってきます。
舌の上でとろけるような滑らかな舌触りと共に、上質な脂の甘みと旨みがじゅわ〜っと広がり、思わず笑みがこぼれてきちゃいます。

ちなみに、テーブルに置かれているこちらはお寿司にかける醤油入れ。
一見すると、まるでアンティークな洋酒ボトルのようですが、何でも元はバルサミコ酢の空き瓶だそうです。
実用的なアイテムにまで遊び心と空間の雰囲気を高める工夫が凝らされており、こうした細部にまで行き届いた、お店の粋なおもてなしの心を感じさせます。
一見すると、まるでアンティークな洋酒ボトルのようですが、何でも元はバルサミコ酢の空き瓶だそうです。
実用的なアイテムにまで遊び心と空間の雰囲気を高める工夫が凝らされており、こうした細部にまで行き届いた、お店の粋なおもてなしの心を感じさせます。

最後は季節のフルーツを添えたデザートとコーヒーで締めくくり。
「あれ美味しかったね!」「見た目も素敵だった!」などと、料理の話で盛り上がること間違いなしです。
「あれ美味しかったね!」「見た目も素敵だった!」などと、料理の話で盛り上がること間違いなしです。

夢中になって箸を動かしているうちに、あっという間にすべての料理を完食してしまいました。
お寿司はもちろんのこと一品料理にも驚きと感動があり、独創的でありながらしっかりと素材の旨みと丁寧な仕事が感じられる逸品ばかりでした。
お寿司はもちろんのこと一品料理にも驚きと感動があり、独創的でありながらしっかりと素材の旨みと丁寧な仕事が感じられる逸品ばかりでした。

仕込み作業のお忙しい中、快くそして丁寧に取材に応じでくれたオーナーの宮井 計総さん。
皆さんも、その手から生み出される創造的で美しく、何より美味しい料理の数々を満喫しに、「創作寿司ダイニング かい」へ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
皆さんも、その手から生み出される創造的で美しく、何より美味しい料理の数々を満喫しに、「創作寿司ダイニング かい」へ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
Shop Information
創作寿司ダイニング かい
〒820-0044 福岡県飯塚市横田559-8
TEL.0948-28-4375
営業時間/ランチ11:30〜15:00
ディナー15:00〜22:00(LO 21:30)
定休日/不定休
駐車場/あり
Instagram/@sushi_roll_kai
掲載内容は記事作成時の情報となります。
創作寿司ダイニング かい
〒820-0044 福岡県飯塚市横田559-8
TEL.0948-28-4375
営業時間/ランチ11:30〜15:00
ディナー15:00〜22:00(LO 21:30)
定休日/不定休
駐車場/あり
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