【直方】マイルドなコクが冬にぴったり！自家焙煎 よつば珈琲のおひさまブレンド

鮮度の高い珈琲を提供されるとウワサの「よつば珈琲」へ行ってきました。コーヒー通のSNSなどでもよく見かける気になるコーヒー店です。

直方市の頓野にある食と暮らしを楽しむ店 えこわいずの2Fによつば珈琲はあります。えこわいずは調味料や野菜、お米、化粧品など素材や品質にこだわったエコな商品が全国から寄せられ、ていねいな暮らしを提案する話題の情報スポットです。
ていねいな暮らしにあこがれっぱなしなので一挙に良いものが揃うこんなお店は大好きです。この看板もよつば珈琲は目の肥えたお客様のニーズにあったコーヒー店という面持ちです。
　

外観はまぁるいフォルムでチョコレートケーキみたいです。おいしくて楽しいものがたくさん詰まっていそう。この建物は熱効率もいい上に地震や台風にも強い構造になっているそうです。手前はパン屋さんで、奥がえこわいずです。
　

店内の入り口前によつば珈琲の看板がありました。
このモデルは店主さんなのかな？
小さな手書きっぽいロゴがかわいくて期待がふくらみます。
　

よつば珈琲の店内は共有スペースとなっており、どなたでも利用できます。
店中が木に囲まれていて非日常を味わえるスーッとした清々しい空間です。
　

こんな場所で飲むコーヒーはどんな味なんでしょう。焙煎中の豆の香りがすでにあふれていて、それだけでも「来て正解！」と思ってしまいます。
　

店主の岡村信次さんがよつば珈琲について熱く語ってくださいました（まず、まちがいないこの笑顔！）。
15年間のサラリーマン生活を経て、30歳ぐらいから人を笑顔にする仕事をしたい、歳をとってからではなく今、やりたいことをやろうと思い5年計画で起業されました。
よつば珈琲を立ち上げられたのは12年前で、当初は無店舗でオンラインショップや珈琲教室を各地で開いたりしていたそうです。ここの店舗に移って6年になるそうです。
　

常時11種類の豆を用意されている他に、季節に合わせて月に2種類ほどのブレンドコーヒーを作られています。
こちらのお店はペーパードリップなので、豆は中煎りで挽かれているそうです。器具によっても挽き具合いが違うので購入される時はぜひ相談してみたらいいですね。
　

今日いただいたのは岡村さんイチオシ！冬におすすめのおひさまブレンドと焼生ショコラ専門店「Gateau-Lien（ガトー リアン）」の焼生ショコラです。
おひさまブレンドは香り高く、かすかに甘く、マイルドなコクもあるので、濃厚な生ショコラによく合いました。冬のブレンドとしておすすめと言われるのが実感できました。

ケーキはこのほかにも定番と日替わりがあり、どれもおいしそうで迷ってしまいました。
おまけに特製コーヒー豆チョコがひとついていましたよ。コーヒー苦味とチョコのまろやかさが絶妙でした。とても気に入ったので100g（920円）を即購入しました。
　

話していただいている間にもお客様は絶えず、焙煎機もフル稼働でした。豆がパチパチと音をたてると「はい、はい」と岡村さんが席を立って様子を見に行かれます。良き相棒という感じでただの機械とは思えません（笑）
岡村さんと二人三脚でよつば珈琲を盛り上げているんですね。
　

味の飲み比べやスイーツとのペアリング（相性）を試してみる「コーヒーを楽しむ会」も再開しました。もちろんおいしい淹れ方なども教えてもらえます。現在のところ月2回のペースで定員6名で開催されています。参加費は2500円でうれしいお土産付きだそうです（参加費は内容によって多少の上下があります）。
自分の好みのコーヒーを見つける機会にもなりますね。ぜひ参加してコーヒー通を気取ってみようかな。
　

お店の横にはこんな共有スペースもありました。本も読めるし、コーヒー飲みながら半日ぐらいここで過ごしてみたいです。お子様連れにも心強いスペースですね。光がふり注ぐ、明るくやさしい場所で長居してしまいそうです。
　

岡村さんはまだまだやりたいことがあるとおっしゃいます。もっとコーヒーを楽しんでもらうための仕掛け作りをしたいそうです。
豆の鮮度にこだわるよつば珈琲の新しい試みは何なのか今から楽しみです。焙煎機と相談しているような岡村さんの姿が印象的でした。
　

Shop Information
自家焙煎
よつば珈琲
〒822-0002 福岡県直方市頓野380-1 えこわいず 2F
ナビ検索だと375-1
080-5248-6196
10:00〜18:00
月曜日、第3火曜日（不定休あり）
あり
@yotsubacoffeeroaster
よつば珈琲

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