山に入っていくにつれて鮮やかな木々が増えていきます。
福岡と大分にまたがる英彦山。かつては修験の山として栄えた霊山だそうですが、紅葉の名所として多くの人が訪れています。
本日は11月8日。
今年の紅葉が見ごろを迎えるということで、英彦山のあらゆる紅葉スポットを巡ってきました!
まずは銅鳥居〜英彦山神宮奉幣殿をご紹介します。
花見ヶ岩公園、高住神社、英彦山大権現の紹介記事はコチラから
スロープカーの幸駅近くの駐車場には大きな観光案内板がありました!
名所がたくさんあるのでゆっくり回る場合は丸一日時間をとった方が良さそう。
ちなみに周辺の飲食店等のお店は基本的に土日祝日しか営業されていないようでした。
平日に行く方は要注意。
まずは銅鳥居へ。
近くに駐車場があるので、そこに車を停めます。
真っ赤なもみじがとっても綺麗!
階段を降りて振り返ると銅鳥居を下から眺めることができます。
高さ7m、柱まわり3mの青銅製の大きな鳥居です。
遠くから紅葉と一緒に眺めるのも良いし、近くで鳥居の迫力を味わうのも良いですね!
鳥居をくぐると英彦山神宮奉幣殿までの参道が続きます。
歩くと片道30分ほど。スロープカーも利用できますが、道中に見どころがたくさんあるので、歩きがおすすめ。
※この時は銅の鳥居~旧英彦山小学校間はレールの不具合で運休していました。
少し進むと左手に見えてくるのが財蔵坊。
かつて山伏の修行場として栄えた英彦山ですが、山伏が生活した坊舎が当時のままの姿で残されています。
内部には資料展示されていますが、土日祝日(10時〜15時)のみ見学可能のようです。
さらに石段をのぼり続けると、開けた場所に出ました。
スロープカーの停車駅(花駅)やお土産屋さんなどがあります。
ここまでで約15分。
かなり疲れてきましたが、ちょうど中間地点のようです。
お土産屋さんには名物の「ひこさんこんにゃく」が売られていましたよ!
無料の貸杖も置いてありました。
また石段をのぼると旧亀石坊庭園の看板が見えてきます。
ここはぜひ寄り道してみてください!
室町時代に雪舟が築いたと言われる庭園で、隠れスポットとしてゆっくり紅葉を楽しめます。
再び石段をのぼります。
赤い灯籠が見えてきたらもう少しでゴールです。
運動不足の私にとってこの辺はかなりキツかったですが、マイナスイオンを吸ってなんとか乗り切りました!
英彦山神宮奉幣殿に到着しました!
鳥居の先は登山コースになっているそうです。
ここから登山が始まるなんて、登山家の方には脱帽です…。
英彦山神宮奉幣殿1616年に小倉藩主 細川忠興によって再建されたそうです。
国指定重要文化財にもなっています。
ここからスロープカーで下ることができます。
帰りはせっかくなので乗ってみることにしました!
スロープカーは20分間隔で運行されているようです。
神駅〜花駅までは片道大人310円。
※花駅〜幸駅(一番下の駅は運行休止)
車内からの景色は歩きとはまた違って良いですね。
花駅までは7分ほどであっという間に到着しました。
現在運休になっている幸駅までは15分ほどのようです。
花駅は英彦山小学校の旧校舎に併設された駅舎だそうです。
おみやげコーナーや展示室などがあり、最後まで見どころ満載でした。
11月12日(土)、13日(日)に英彦山参道マルシェが開催されるようです。
銅鳥居〜英彦山神宮奉幣殿までの表参道に英彦山ゆかりの品物が集結するそうですよ!
こちらも気になりますね。
英彦山の紅葉の見頃は10月下旬〜11月中旬とのこと。
今の時期しか楽しめない英彦山にぜひ訪れてみてください♪
花見ヶ岩公園、高住神社、英彦山大権現の紹介記事はコチラから