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夏のマスク生活を快適に─。女性のための理想のマスク。


新型コロナウイルス感染拡大が収束しない中、マスクは私たちの日常に欠かせない生活必需品となりました。
これから暑くなる季節。汗をかいた後の不快感や日焼けも気になりますね。
そこで今話題になっているのが株式会社OMOTOで開発・製造された「MAS+CO(マスコ)」
国産素材ひとつひとつにこだわり、美しさ、優しさを追求した珠玉のマスクです。
その誕生秘話を工場長の平井さんにお尋ねしました。

誕生のきっかけは?

長引く自粛生活。感染予防対策のアイテムとして無くてはならないマスク。多種多様なマスクが販売されていますが、そんな今年の春、ある雑貨屋さんでとってもお洒落なマスクを見つけました。試験的に販売したところ、すぐに完売してしまったというマスク MAS+COです。その人気の秘密と誕生のきっかけを工場長の平井さんにお聞きしました。
MAS+COは、福岡に本社を置く株式会社OMOTOの縫製工場(田川郡川崎町)で生産しています。元々は自動車シートやアパレル商品等の製造工場です。コロナの影響で大幅に業績が下降していた昨年、マスク不足の時期でもあり、社内から個人向けのマスクを作れないだろうかとの声が上がりました。最初はまかないマスクとして作っていたのですが、いつの間にか評判となり、それをきっかけに良質でお客さまに喜んでいただけるマスクの生産を開始することにしたそうです。半年以上の試行錯誤を経て、特に女性を意識し、ストレスを軽減した快適なマスクを追求。開発から製造、販売と会社の各部署の総力を結集して生まれました。

他のマスクとの大きな違い

他のマスクとの大きな違いは、センターワイヤーを入れることによるラインの美しさと息のし易さ。縫い目が表裏に最小限しか出ないよう緻密に設計され、フィット感と優しい着け心地は他のマスクでは真似ができないと、平井さんも自信たっぷりです。また、国産素材に徹底してこだわり、最終的に行きついたのは東レの吸水放湿素材とユニチカの抗菌防臭素材。ゴム紐も耳が痛くならない素材と工夫がほどこされています。
MAS+CO」の名前の由来をおたずねしました。
「MAS」は「MASK(マスク)」や「MASS(庶民)」。「CO」は「COMFORTABLE(快適な)」日本女性の名前に由来するCO(子)から名づけたそうです。覚えやすくて可愛いネーミングですよね。

技術的に一番難しいのは?

「僅か6ミリのステッチで表生地と裏生地を縫い合わせ、その中にワイヤーを入れる作業ですが特に難しいですね。熟練した縫製技術がなければできないと思います。ワイヤーそのものの素材、長さ、形状、安全性の為の細かい処理などにもかなり時間を要しました」と、平井さん。
女性が美しく見えるシルエットを徹底して追求したのがよくわかりました。
筑豊で生まれた女性のための「MAS+CO」。
長年培ってきた縫製技術を駆使して生産されるマスコは地元の方々の声を活かしながら、今後は全国に向けてこの商品を広めていきたいそうです。今年6月には素敵な刺繍の入った「FLORA」の抗ウイルス99%仕様を発売予定だとか。ますます応援したくなりますね。

株式会社 OMOTO
〒827-0003 福岡県田川郡川崎町川崎362
株式会社 OMOTO
MAS+CO

掲載内容は記事作成時の情報となります。

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