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【宮若】季節の移ろいを感じながらいただく山家料理。料亭梅彦の花かご膳



宮若市福丸にある、長年地元で愛されている老舗「料亭梅彦」。
 



江戸時代から続く旅館だった「梅彦」は、昭和50年に料亭に生まれ変わりました。
それから50年近く「おもてなしの心」を大切に、季節の食材を使った山家料理を提供しているそうです。
 



門をくぐると趣ある和風庭園が入口まで続いていて、ほんのり色づいた葉が季節の移ろいを感じさせてくれます。
 



中に入るとまずロビーの広さにびっくり!
ホテルのロビーのような高級感と特別感があります。
 



お座敷の個室が大小3つあり、すべて庭園が見えるようになっています。
お座敷の他にもテーブル席の個室もあり、人数やシーンに合わせてお料理も相談できます。

お祝い事や法事など、さまざまな行事で利用されているそうです。
 



今回は、料亭の中にある和風レストラン「旬菜六庵」でいただきます。

右手にテーブル席が、左手には堀ごたつ席が並んでいます。
 



こちらがお品書きです。
ランチで幅広い年齢層から人気の「花かご膳」を注文しました。
 



テーブル席側は全面ガラス張りになっていて、外の庭園を眺めながら食事をすることができます。
 

花かご膳 2,460円



小鉢がたくさんのった籠、天ぷら、茶碗蒸し、お味噌汁、ご飯、お漬物からなる「花かご膳」が運ばれてきました。どれから食べようかとワクワクします♪
稲刈りの季節には籠の上に稲穂がのっていたり、2月にはお雛様、4月には兜など季節に合わせて仕様が変わるそうです。お雛様は特に人気なんだとか!
幅広い世代から好まれるのがよくわかります。
 



籠の中には、だし巻きたまごや煮凝りなど和食のおかずが13品ものっています。
いろんなおかずを少しずつ食べられるのは、ほんとに贅沢!
 



だし巻きたまごは宮若のブランド卵でビタミンEが豊富な「地黄卵」が使われています。

絶妙な甘みとお出汁がしみしみで、とっても美味しい!
こちらはお持ち帰り商品としても大変人気があり、これだけを買いに来られる方もいるんだとか。
たしかにすぐにまた食べたくなる美味しさです。
 



この「煮凝り」も自信作だそうでぷるぷるでひんやりしたのど越しが良いです。
これは手作りでしか出せない食感だそうですよ。
 



洋菓子のような可愛らしい見た目の「かぼちゃ南京」。
丁寧に裏ごしされたかぼちゃとクリーミーな生地との相性が抜群でした。

どの品も一つ一つ丁寧に作られているのがわかります。
 



お米は地元宮若のお米が使われているそうで、ふっくらつややかでほんのり甘みもありました。
 



天ぷらは海老や野菜が4品。
サクサクで立派な海老は食べ応え十分!

お野菜中心の和食ですが、お肉も卵料理も少しずついろいろ食べられるので栄養バランスも良く大満足でした!

花かご膳は夜もいただけます。(要予約)
 



花かご膳の最後に、食後のコーヒーとお茶菓子が運ばれてきました。
お茶菓子は日によって変わるそうですが、この日はきなこをまぶした手作りのおはぎでした。

程よい甘さで、コーヒーと合います♪
庭園の景色を眺めながら美味しいコーヒーをいただき、ゆっくりと過ごすことができました。
 



料亭梅彦では、特製おせちの予約も受付中です。

特製おせち(お雑煮付)限定200個
2名様用 18,000円
予約受付期間~12月25日(月)

こだわりの料亭の味で新年を迎えるのも良いですね♪
 



創業から10代目になる、はつらつとしたお若い大将。
古くからの伝統を守りつつ先代の味を引継ぎながらも、新しい風を吹き込もうと日々お料理の研究を重ねていらっしゃるそうです。

みなさんも歴史ある料亭の味をぜひご賞味ください。
 



Shop Information
料亭 梅彦
〒822-0101 福岡県宮若市福丸216-1
0949-52-0006
11:00〜14:30
17:00〜20:00
夜は予約のみ
火曜日
あり

掲載内容は記事作成時の情報となります。
 

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