【飯塚】カツ丼の中にカツ！手打ちうどんさぬき屋のカツ丼

国道221号線沿い。
片島小学校の近くにある「手打ちうどん さぬき屋」。

ぱっと見でお店の名前が分かりにくいかもしれませんが、「うどん」の文字が目印。
お弁当屋さん、居酒屋さんだった時期を経て、創業から20年になるお店です。
気さくなご夫婦お二人で切り盛りしています。
　

この木の看板にも年月を感じますね。
　

店内は、座敷4人掛け3卓。
　

両面カウンター8席。
　

テーブル4人掛け1卓の24席です。
国道沿いにあることもあり、近所に住む方だけではなく、いろいろな場所からお客さんが来るそうです。
　

メニューはうどんとそばが中心。
「うどん」「そば」欄にある丼ものを頼むと、丼にミニうどんまたはミニそばが付いてきます。

写真のメニュー以外に、平日数量限定の「うどん屋おやじのきまぐれ日替定食」もあります。
700円という値段に見合わないほどのボリュームで、お得すぎると評判だそうです。
　

お得な日替わり定食も気になりますが、今回私が選んだのは「かつどん」！
ミニうどん付きで800円です。
器いっぱいにずっしりとした重みを感じます。
　

固めにあげられたカツが、ネギや卵とほどよく絡んでいます。
すき焼き風の甘い味付けが美味しい！
　

タレが染みたご飯を食べ進めていくと…
なんと、下からカツが出てきました！
　

カツ丼のカツを二重にした理由を尋ねたところ、ここのお店のお嬢さんの為でした。
当時育ち盛りだったお嬢さんがカツ丼を食べた際、「カツが上にだけあるとどうしてもご飯ばかりが残ってしまうから、中にもカツを入れておいて」と言ったため、それ以来ずっとそうしているそうです。
お嬢さんの一言がこの、ボリューム120点のカツ丼をつくったんですね♪
　

食べていると途中で女将さんが、自家製の梅干しを持ってきて下さいました。
うーん、すっぱい！
良いアクセントになりました。
　

スープはしっかりと出汁が効いた手打ちうどん。
「讃岐うどん」というと噛むともちもちとコシのあるものを言いますが、ここのうどんは福岡のうどんらしい柔らかさも併せ持っているようです。
セットで付いてくるうどんとしては量が多めで、大変お腹がいっぱいになりました。
　

こちらのお店では、大晦日には年越しそば、お正月には鉢盛、節分には恵方巻もやっていて、筆者の実家では毎年のように注文して自宅で食べています。
上記以外にも、予算に合わせてお弁当や鉢盛の注文も受け付けているようなので、気になる方はお店で尋ねてみて下さい。
　

Shop Information
手打ちうどん さぬき屋
〒820-0068 福岡県飯塚市片島2-16-38
11:00〜14:00
日曜日
あり

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