今回は田川市の知る人ぞ知る幻のハンバーガー屋さんを取材させていただけることになりました。
取材の地となるのは、田川伊田駅周辺の魚町。
どこか郷愁漂う駅前のスクランブル交差点のその先へ進み、少し路地裏へ入ったところにお店があります。
ハンバーガーの看板と、M&M’Sの愉快な赤いキャラクターの置物がお店の目印。
ひっそりと営業しているようで確実に周りと違う雰囲気もあり、見つけた時になんとなくテンションが上がってしまいました。
外から覗いてみると素敵な店内が広がっていました。
14時頃に伺ったのですが、テイクアウトで注文されていた先客が既にいらっしゃったので、やはり人気は相当なものだと改めて実感。
お店のインスタのフォロワー数も1700人を超え、もはや幻の域を超えているのかもしれません。
さて、早速中に入っていきます。
通路の奥がイートインのスペースで、席数は8席程。
店内飲食を希望の方はご予約をおすすめします。
店内で乾燥中のポテトを見ても、ただのハンバーガー屋さんではないような、そんな気がするのは筆者だけでしょうか…。
こちらは4人掛けのテーブル席。
そしてこちらは2人掛けのテーブル席。
おや?すでにテッドが座っていましたね。
奥の壁にはオシャレなメニュー書きが。
かなりの種類があるようです。
詳しいメニューは各席に備え付けのこちらをご覧ください。
中でも人気はやはりチーズバーガー。
今回はそれより豪華なベーコンチーズバーガーをいただくことになりました。楽しみです。
ホットサンドもあるようです。
期間限定メニューはお店のインスタなどで発信されているので、気になる方はチェック。
コーラ 単品250円/セット150円
ドリンクにコーラをいただきました。
こんな容器見たことありません…!これだけでも気分が上がりますね。
ベーコンチーズバーガー 1,750円
こちらがベーコンチーズバーガー。
高さ20㎝程あったでしょうか、そのくらいのサイズ感です。
こんなに大きいとは思っていなかったのでしばらく圧倒されていました。見た目のインパクト、最高です。
パティの牛肉は固形肉の状態で仕入れたものを手で切って保存し、前日に練って仕込むというこだわり。
また、とっても肉厚なベーコンも炭火で焼いていて、香ばしい風味を楽しめます。
ナイフとフォークで切り分けても良かったのですが、ここは席にある袋を使って手で豪快にいくことにしました。
が、これは袋に入りきるのでしょうか…?
なんとか形にはなったものの、上下のバンズごとかぶりつくのは無理そうなので端から少しずつ食べていくことに。
まず、チェダーチーズがとっても濃厚で、チーズ好きの方は大喜びなこと間違いなし。
パティやベーコンの「肉」感が半端なくて、普通にお腹いっぱいになります。
トマトやピクルス、レタスの野菜があることで瑞々しさもありつつ、表面カリカリの焼き加減なバンズで挟まれたハンバーガー。
そして、それら全体をまとめているのがケチャップのように感じました。
ここのケチャップ、野菜を煮込んだものから作る自家製オリジナルのケチャップでここでしか味わえない濃厚で深い味わいです。
ハンバーガー1つでこれだけ満足したのは生まれて初めてかもしれない、そんな一品でした。
2015年から始まり、5年前から不定期営業のスタイルで営業されてきたそう。
会話の中からも、店主さんと奥さん二人三脚で様々なこだわりを持ってやってきたのだろうなと窺うことができました。
こだわりを持って続けてこられた幻のハンバーガー屋さん。
営業日は前もってインスタグラムでお知らせされているので、チェックの上いかれてみてはいかがでしょうか。
Shop Information
Steven Spiel Burger
〒825-0014 福岡県田川市魚町10-4
0947-85-8468
10:30〜15:00(完売close)
不定期営業(月に3回程度営業)
無し
支払いは現金のみ
@_stevenspielburger_
Steven Spiel Burger
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