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【赤村】夏バテ防止にうってつけ!うどん亀の「とろろざる蕎麦定食」


今回は、田川郡赤村で長く地元に愛されている「うどん亀」を訪問。
温泉・キャンプ場・宿泊施設を備える人気のレジャースポット「源じいの森」や、赤村産の新鮮な野菜・果物・農産加工品を取り揃えている「赤村特産品センター」の近く、県道34号線沿いにお店を構えています。

 


店内に入るとまずカウンター席とテーブル席が数席ずつありますが、カウンターの右奥に見える小あがりスペースで食事をされる方も多いそうです。
真夏の暑い日は、盛りの多さで人気のかき氷を食べながらここで一服、というのもいいかもしれませんね。

 


さらに店の奥に進むと、想像以上に広々とした座敷席が。
席に備え付けられている鉄板で、焼きたて熱々のお好み焼きをいただくこともできちゃいます。

 


店名通り、手打ちうどんとそばが自慢のお店ですが、前述したお好み焼きの他にも、丼ぶりや定食メニューも豊富にラインナップ。

 

看板メニューである「亀定食」や、豚汁・焼き魚・生姜焼き・焼うどん・野菜炒め定食など、どれも魅力的でボリューム満点です。
この中から今回は、だんだん暑くなっていくこれからのシーズンにぴったりの、「とろろざる蕎麦定食」を注文しました。

 

とろろざる蕎麦定食 1,100円


しばらくして、席に手打ち・茹でたてのざる蕎麦と、付けつゆ・ご飯・小鉢などの定食セットが揃って到着。

暑さでやや食欲低下気味の中、ざる蕎麦とご飯を残さず食べきれるのか少し気になりましたが、それは余計な心配でした。

 


まずは、そば本来の風味を楽しむため何もつけずそのままひと口。
手打ちならではの心地よい歯ごたえと喉越しがあり、その素朴な風味で一気に心が和みます。

 


添えられていたつゆには、あらかじめ丁寧にすり下ろされた「とろろ」が溶かれていて、風味の強い手打ちの蕎麦と絡み合うことでとろろの優しい甘みと滋味、出汁の効いたつゆとそばの香りが一体になり、一口また一口と箸が止まらなくなる美味しさです。

 


薬味の刻みネギとわさびや、小鉢に盛られたサラダや小皿の漬物も、それぞれがとろろそばの美味しさをひきたてる、良いアクセントになっていました。

 


蕎麦をいただいた後は、残ったとろろ入りのつゆにご飯をドボンと投入。

手打ちそばの風味がほのかに残る「〆のとろろご飯」が絶品で、食欲低下の心配なんてふっ飛ばし、スルスルと食べられちゃいました。

 


手打ち蕎麦と、〆のとろろご飯のおいしさに感動しながらきれいに完食。

蕎麦やとろろには、疲労回復・エネルギー補給・滋養強壮などの効果が期待されるので、夏場の食欲減退と栄養補給にもってこいです♪

 

いなりずし(2ヶ入)150円


単品のそばやうどんのお供としては、「いなりずし」もおすすめ。
甘めの味付けで、コシの強い手打ちうどんや蕎麦との相性は最高です。

 

おでん 各種100円


また、見るからに出汁のしみ込んだ大根がひときわ目を引く「おでん」も大人気。
全品100円というリーズナブルな価格をキープするため、すじはコストがかさむ既製品を使わず、なじみの肉屋さんから仕入れたすじ肉を、お店の方が1本1本仕込んでいるそうです。

 


そんなおでんの味を引き立てる、柚子胡椒もなんと自家製。
手打ちうどん・蕎麦をはじめ、いなりずし・おでん・柚子胡椒に至るまで、「おいしいものを安くお客様に提供したい!」という、お店の方々の心意気と信念、そして優しさと人情の深さを感じました。

 


最後に、お店の方々がおそろいで着用していた、うどん亀のオリジナルTシャツをパチリ。

皆さんも自然豊かな赤村を訪れた際には、ぜひ「うどん亀」に立ち寄り、胃袋と心を満たしてはいかかがでしょうか。

 


Shop Information
うどん亀
〒824-0431 福岡県田川郡赤村赤5071-5
TEL.080-8125-1937
営業時間/11:00〜15:00(LO 14:30)
定休日/木曜日・第3水曜日
駐車場/あり
Instagram/@udon.kame

掲載内容は記事作成時の情報となります。

 

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