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【桂川】1500年前のアートにタイムトリップ!王塚装飾古墳館

今回やってきたのは、嘉穂郡桂川町にある「王塚装飾古墳館」。
「コダイム王塚」の愛称で親しまれている緑豊かな古墳テーマパークです。

 

休館中にリニューアルされた館内は、明るく広々として、静かで落ち着いた雰囲気。
エントランスには貸出用の車椅子や授乳室、コインロッカーも用意されています。

館内での飲食はご遠慮ください。

 

入館料(個人)大人 330円・中高生 160円・小学生 110円 身体障がい者手帳等提示で減免あり

こちらが料金表です。支払い方法は現金のみとなっています。
お釣りが出ないように準備しておくのがおすすめです。
土曜日は高校生以下の入館料が無料。
ファミリーでの歴史探訪にもぴったりですね♪

 

カウンターの隣にあるボードに目をやると、古墳や古代をモチーフにした可愛いオリジナルグッズがいっぱい。
マイバッグや付箋紙など日常使いできるものも多く、目移りしてしまいます。
再開と同時にリリースされたばかりの新作グッズも要チェック!

 

文様万華鏡

さあ、「文様万華鏡」のタイムトンネルをくぐって、古代の世界へ旅に出ましょう。

 

常設展示室は回廊型になっています。
順路の矢印に沿って一歩ずつ足を進め、数々の展示品を観ていると、自然と心は古墳時代へ誘われていきます。

展示室内の撮影はご遠慮ください。

 

前方後円墳の形をした覗き窓の下にボタンを発見!
ポチッと押して画面を覗くと、イメージキャラクターの「古代くん」と「未来ちゃん」が王塚古墳の歴史をナビゲートしてくれる動画が流れます。
楽しく鑑賞しているうちに、古代ロマンへの鍵が開くかも?

 

こちらは、古墳時代に使われた顔料(絵具)の展示です。
古墳内部の石室や石棺に彩色で文様や絵を施した古墳を「装飾古墳」と呼びます。
日本で現在発見されている約16万基の古墳のうち、装飾古墳はわずか約800基。
さらに、赤・黒・緑・白・黄・灰の6色が使われているのは、この王塚古墳だけだそうです。

 

実物大の石室レプリカの中に入ると、豪華絢爛な装飾壁画の色彩を間近で感じることができます。
特長は、ハニカム状(蜂の巣状)にびっしりと描かれた三角文。
他の文様にも、それぞれ意味がありますので、ぜひ展示室で説明を見てみてくださいね。

 

出土品の馬具を装着した、はにわ馬のレプリカ。
「歴史の教科書で見たことがある!」という方も多いのではないでしょうか?
実は、古墳時代に馬はとても大切にされていたそうです。
壁画に描かれている赤馬は、桂川町のコミュニケーションロゴマークとして生まれ変わり、現在も愛されていますよ♪

 

(左)王塚古墳の円筒埴輪・(右)火打塚古墳の円筒埴輪

2026年8月25日(火)~9月23日(水)の期間限定で初公開の収蔵品が展示されています。(特別展示室は入場無料)
ひときわ目を引く円筒埴輪は九州最大級で、高さは約1m。
約2万点もの破片を一つひとつ手作業でつなぎ合わせ、約5年の歳月をかけて復元されました。

 

こちらの鎧も、複雑な手作業を経て復元されたもの。
王塚古墳に眠っている人物は、今も特定されていません。
立派な鎧を眺めながら、1500年前に生きたその人の姿を想像してみるのもロマンティックですね。

 

航空写真を見ると、前方後円墳の前方の墳丘が斜めに切れているのに気づきませんか?
これは、王塚古墳が採土工事中に発見された名残なんです。
完全に復元すると、墳丘はなんと全長86mにもおよぶ大きさ!

 

タイムトリップを終えて、文様万華鏡を通って現代へ。
次は、墳丘を近くで見て、実際の大きさを感じてみましょう。
石室は春と秋の年2回だけ特別公開され、ガラス越しに本物の壁画を見ることができます。
2026年秋の特別公開は10月17日(土)・18日(日)予定。
「王塚古墳まつり2026」も同時開催予定で、マルシェやワークショップなどの楽しい企画も準備されているそうですよ。

 

(左)「コダイプレス」の中村さん・(右)学芸員の長安さん

「王塚古墳マルシェ」のトークショーには、古墳時代の衣装に身を包んだ王塚装飾古墳館の学芸員・長安さんが登場。
ユーモアを交えて516日間の休館から再開への歩みを語り、会場に集まった皆さんにも笑顔が広がっていました。
この秋は「王塚装飾古墳館」へ、1500年前の古代人が残した「色彩と文様のアート」を楽しみに出かけてみませんか?

 


Shop Information
王塚装飾古墳館
〒820-0603 福岡県嘉穂郡桂川町寿命376
TEL.0948-65-2900
営業時間/9:00〜16:30(最終受付 16:00)
定休日/月曜日(祝日の場合は翌日振替)・年末年始(12月29日~1月3日)
駐車場/あり
Website/王塚装飾古墳館
Instagram/@ouzuka_kofun

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Eri

Eri

WINGライター

飯塚市在住。 読書やまち歩き、コーヒーを飲みながらのんびり過ごす時間が好きです。気になるお店や場所を見つけると、つい寄り道してしまいます。 お店や人との出会いを大切にしながら、その場所ならではの魅力をお伝えしていきたいと思います。

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