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【嘉麻】搾りたてをそのまま瓶詰した新酒。寒北斗酒造の寒北斗特別純米[生酒]〈プレゼントあり〉



明けましておめでとうございます。2023年もよろしくお願いいたします!

今回は、年始にふさわしい新酒のご紹介です。
そこで全国でも名高い銘酒「寒北斗」を造っている寒北斗酒造に伺いました。
自然豊かで歴史ある嘉麻市大隈町に凛と佇んでいます。
 



創業は享保14年(旧玉の井酒造)。平成23年に寒北斗酒造に改称されました。酒蔵など家屋3箇所は国指定の登録有形文化財になっていて至る所に歴史を感じます。
特に酒蔵入口は、お酒造りに徹する人々の活気と熱意を今なお彷彿とさせます。
 



酒米は主に地元嘉麻市の契約農家で作られている山田錦を使用。酵母は吟醸酒の基礎と言われる熊本酵母・協会9号を贅沢に仕込んでいます。
そしてお酒造りに欠かかせない“水”。蔵には遠賀川の伏流水を汲み上げる井戸があり、英彦山系の馬見山の湧き水を集めたその水は口当たりがよく寒北斗の命だそうです。
 

醪(もろみ)



お米を極限まで磨いて雑味を抑え、長期低温発酵させているのもこだわりのひとつ。
長い期間もろみの中で酵母が生きて働いてくれることで澄んだ美しい味わいが生まれるそうです。こういった時間と手間こそが美味しさの秘訣なんですね。
 



39年前。地元の酒販店から全国に誇れる福岡の銘酒を造って欲しいとの声に応え誕生したのが「寒北斗」です。地元の原料にこだわり手づくりの味を大切にしているため、大量生産が難しいんだそう。
そんな中2008年になんと全国酒類コンクールで日本一に選ばれ話題になりました。その後も数々のコンクールで受賞され賞状も壁一面に掲げられています!
 



こちらは直売所です。定番商品の特別純米をはじめ、吟醸、純米吟醸、純米大吟醸などが並んでいます。食事の主役である料理を邪魔しない上品な香りと味わいがコンセプト。合わせる料理によって色んな表情をみせる名脇役たちです。
 



生酒は冷蔵ケースで保存されていますが、そこで見つけた自家製の吟醸なら漬(大 519円)。
朝倉産の瓜をたっぷりの吟醸粕で熟成させたそうです。美味しそう‼お正月料理の箸休めにもぴったりですね。
 

寒北斗特別純米[生酒](720㎖ 1,364円)



新酒の中でWING編集部がおすすめするのは特別純米の生酒(720㎖ 1,364円/1.8ℓ 2,727円)。
特別純米は精米歩合が55%の吟醸造り。新酒の生酒は火入れをせず搾りたてをそのまま瓶詰したフレッシュなお酒だそうです。要冷蔵なので購入後は冷蔵庫に必ず入れましょう。
 



栓を開けた瞬間、麹のいい香りがします。この香りを絶対見逃さないで欲しいです!
冷蔵庫から出してすぐに飲まず常温で数分置いてから飲むのがポイントだとか。開栓後はなるべく早く飲みきるのがベターですが、2~3日経ってから飲むとまた違う味わいがするそうですよ。
 



わぁ、爽やかでフルーティー!飲み口がすっきりしていてキレがあります。
濃い目のお料理より前菜のようなあっさり目のお料理に合います。柿があったので薄くカットしオリーブオイルと柚子の搾り汁、少々の粗塩とアーモンドダイスで和えた簡単おつまみ作ってみました。相性バッチリでしたよ。皆さんも色々試してみてくださいね。
 



代表取締役社長の杉田祐二さん。
先々代が立ちあげた伝統の酒造りを伝えると同時に、次世代の人たちにも関心を持ってもらえるよう若い世代(寒北斗Jr.)にチャレンジタンクを任せ、毎年1本新作を発売しているそうです。昨年は低アルコールの原酒だったそうですが、人気過ぎてすぐに完売(特約酒販店限定販売)!
ちなみに今年の新作はまだ内緒だそうです。ぜひご期待ください♪
 


WING特別プレゼント
ご応募していただいた方の中から抽選で5名様に寒北斗酒造の寒北斗 特別純米[生酒](720㎖)をプレゼント!
この機会にぜひお楽しみください!
応募期間:2023年1月1日(日)〜1月15日(日)
詳細は応募フォームをご確認ください。

終了しました

Shop Information
寒北斗酒造株式会社
〒820-0302 福岡県嘉麻市大隈町1036-1
0948-57-0009
9:00~17:00
日曜日、第2・第4土曜日
お盆(8/13〜15)・年末年始(12/31〜1/4)
あり
寒北斗酒造
@kanhokutoshuzo

掲載内容は記事作成時の情報となります。
 

 

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